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48歳で納棺師になった女性、父の病状悪化…家族と別れる時に何をすべきか

マイナビニュース / 2024年6月21日 16時0分

画像提供:マイナビニュース

フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、母の死をきっかけに納棺師になった女性を追った『おくりびとになりたくて ~大切な誰かと別れるとき~』を、23日に放送する。

通夜や葬儀の前に、遺族の目の前で亡き人の状態を整え、棺に納め、お別れの時間を作る納棺師。2008年に公開された映画『おくりびと』でも注目を集めたが、家族だけで故人への思い出や悲しみを分かち合い、死を悼む時間として近年、納棺師が執り行う「納棺式」の需要が高まっているという。

そんな“おくりびと”になることを志し、17年勤めた会社を辞めた陽子さん(48)が、今回の主人公。納棺師を育成する「おくりびとアカデミー」に入学した。遺体を扱う技術や知識、別れに寄り添うための心構えを半年間にわたって学ぶ。

シングルマザーとして2人の娘を育ててきた陽子さん。ずっと娘たちのために働く人生だったが、48歳になり納棺師を目指すようになった。きっかけは、母の葬式で見た納棺式。生前の母に尽くせなかった後悔や無念を抱いていたが、納棺師がつくる“別れの時間”で心が洗われる思いだったという。その時の体験から「自分も納棺師になりたい」と決断したのだ。

アカデミーを卒業し、納棺師として働き始める陽子さん。来る日も来る日も、人の死に立ち会い、家族の悲しみと愛を感じている中、故郷・北海道の父の病状が思わしくないという知らせを受ける。

納棺師になった自分が愛する家族と別れるときに何をするべきか…。“おくりびと”を志した一人の女性の揺れる心を、ミュージシャン・中村佳穂のナレーションで見つめていく。

(C)フジテレビ

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