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電通デジタル×フラー、モバイルアプリ市場の進化と新たな価値提供のため業務提携

マイナビニュース / 2024年6月21日 13時37分

画像提供:マイナビニュース

電通デジタルは6月21日、モバイルアプリ市場の飛躍的な進化と新たな価値提供を目指し、フラーと業務提携契約を締結したことを発表した。なお、電通グループによる出資もあわせ、電通グループとしては資本業務提携となる。また、フラー社は電通グループの持分法適用関連会社となる。

両社は、今回の業務提携により、それぞれが持つナレッジと専門技術を融合し、互いの強みを掛け合わせたシナジーを生み出すことで、モバイルアプリの進化を加速させ、市場に新たな価値を提供していきたい構え。
○業務提携による両社のシナジー

今回の業務提携による両社のシナジーとしては、「ユーザーエクスペリエンスの提供」「最先端技術を活用したパーソナライゼーション」「ビジネスプラットフォームとしての設計・開発とデータドリブンアプローチの推進」という3点が挙げられている。
○ユーザーエクスペリエンスの提供

両社が持つ顧客体験設計力をベースに、電通デジタルのユーザーインサイトに基づくマーケティング戦略とフラー社の高品質なアプリ開発技術を組み合わせ、ユーザーの期待を超える体験を提供する。

ゲーミフィケーションやモチベーション向上の手法を取り入れ、顧客との長期的なエンゲージメントを構築する。
○最先端技術を活用したパーソナライゼーション

生成AIの登場により、モバイルアプリはコンシェルジュやパートナーのような存在に進化していくことが予想される。

電通デジタルの開発するAIプロダクトや電通グループが持つ独自の生活者データの活用により、パーソナライズされたサービスを提供する。
○ビジネスプラットフォームとしての設計・開発とデータドリブンアプローチの推進

電通デジタルの事業変革アプローチを活かし、モバイルアプリを単独でとらえるのではなく、サービスやビジネス、マーケティングの基盤として捉えた構想/企画設計を行う。

さらに、その具現化に向けた新規サービス開発や自社データ基盤と連携した顧客データ利活用の推進、フラー独自のアプリ市場分析サービス「App Ape」のデータを活用したOODAループ(Observe:観察、Orient:状況判断、Decide:意思決定、Act:行動からなる意思決定モデル)によるサービスの品質向上など、構想からグロースまで一貫して支援する。
○具体的な提供ソリューション

なお、具体的な提供ソリューションは、「モバイルアプリ事業戦略策定から開発、成長戦略の策定と伴走」「コンシェルジュ型AIプロダクト開発」「チャネル横断マーケティング」「EX(Employee Experience)向上に向けた従業員向けプロダクト開発」「アプリ診断・UI/UX改善」という5点。

両社は今後も、技術革新を超えて生活者の暮らしそのものを豊かにするモバイルアプリの次なる進化に向け、技術とクリエイティビティを融合させ、多くの感動的な体験を創造し続けていきたい考え。
(森歩美)

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