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『アンメット』井浦新ら5人が撮了「気概のある座組に出会えた」「こんな現場ない」

マイナビニュース / 2024年6月22日 18時0分

画像提供:マイナビニュース

女優の杉咲花が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜22:00~)に出演する、井浦新、吉瀬美智子、千葉雄大、岡山天音、生田絵梨花のクランクアップコメントが22日に公開された。

○■杉咲花主演『アンメット ある脳外科医の日記』

週刊漫画雑誌『モーニング』(講談社)連載中で、元脳外科医の子鹿ゆずる氏が原作(漫画:大槻閑人)の同名漫画を実写化する今作は、“記憶障害の脳外科医”という主人公が目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。
○■井浦新・吉瀬美智子・千葉雄大・岡山天音・生田絵梨花がクランクアップ

まだ撮影が残る杉咲と若葉に先駆け、約4カ月にわたる撮影を終えたのは、井浦、吉瀬、千葉、岡山、生田の5人。大学病院の闇に呑み込まれながらも理想を追い求め、ミヤビの主治医として善と悪の間で苦悩する大迫教授を演じた井浦は、「誰も見たことがないようなドラマを作っていくという、気概のある座組に出会えました」と感謝を述べ、さらに、「共演者やスタッフをぐいぐいとその気にさせた」と、杉咲、若葉がクランクイン前から抱き続けた作品への熱意を絶賛した。

自らのトラウマを乗り越え、いつしか、厳しい現実を突きつけられたミヤビと三瓶をやさしく見守る存在になった津幡師長を演じた吉瀬は、「みなさんの意識が高くて、津幡は私じゃないほうがいいんじゃないのかと思ったこともありました」と、最後に思わず本音を吐露。そんな日々を思い出してか、クランクアップの瞬間、「いちばん近くで、芝居を助けてくれて、励ましてくれた」という杉咲から花束を贈られると、その目にはキラリと涙が光った。

同じく、ミヤビと三瓶を誰よりも近くで見守り、SNSでは三瓶との絶妙な掛け合いがたびたび話題になった星前役の千葉は、「杉咲さん、若葉さん、2人の作品に対する向き合い方や熱意はすごかった」と振り返り、さらに「人と向き合うのって、大変だけど、なんとなくでやらないで、一つ一つを大切に、尊重し合って作っていったら、素敵なものができるんだなっていうのは、『アンメット』であらためて学びました」とコメント。そして、最後は若葉と熱い抱擁を交わし、役柄同様、現場を明るく盛り上げた。

一方、クランクアップを迎え、座長の杉咲に最大の賛辞を贈ったのは、カテーテルの名医であり、今作の恋愛要素も担う重要な役どころを演じた岡山。「座長の杉咲花さん、あの、もう……参りました。本当に、かっこいい座長の背中を見せていただきました」と、ここまでチーム『アンメット』を引っ張ってきた杉咲に敬意を表し、「映画とかドラマとか、そういう枠は関係なく、作品作りの上で、どこまでみんなで共同体として突き進めるのかをひたむきに、一丸となって挑戦していった作品でした」と、撮影を振り返った。

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