1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

渋いおじさんになりたい人への「正解ファッション」 第14回 夏は「下に着るTシャツ」が見た目の安っぽさを左右! 洗練されたアウターの着こなしの

マイナビニュース / 2024年6月28日 6時3分

画像提供:マイナビニュース

ポイント

夏のよそ行きといえば、サマーアウターを羽織る着こなし。ジャケット感覚で薄手のシャツやカーディガンを羽織る方も多いのでは。なかでもバッグに畳めるサマーカーディガンは、温度調整しやすく便利ですよね。

正解ポイント
・サマーアウターに響かないTシャツを選ぼう
・体形にあう首型のTシャツを選ぼう

どのサマーアウターを選ぶにせよ、インナーのTシャツ次第で「コーディネートの完成度が変わってしまう」ことは見逃せません。どんなに素敵なサマーアウターでも、インナーのTシャツに違和感が生じれば、安っぽい印象になってしまうから。

「渋いおじさんに仕上がるサマーアウターの着こなし」に必要なインナーTシャツとは? 『男の服選びがわかる本』(池田書店)の著者がその最適解を解説します。
サマーアウターのフォルムを意識してTシャツを選ぼう

Tシャツの正解は着こなしで左右されます。Tシャツ一枚のコーディネートならば、もはや定番のオーバーサイズが好ましいでしょう。

ところがサマーアウターのインナーTシャツの場合、このルールが通用しません。サマーアウターのボリュームを考慮する必要があるからです。

例えばジャストシルエットのサマーカーディガンに、オーバーサイズのTシャツを合わせることを想像してみてください。

これではカーディガンのアームホールにTシャツの袖が詰まってしまい、シワが寄ってしまいますよね。暑くてTシャツ一枚になったとき、だらしない印象になりかねないのです。

一方、オーバーサイズのシャツアウターもインナーTシャツの影響を受けます。

例を出すと、ジャストシルエットのTシャツ合わせでは、シャツアウターのボリュームが出づらく、貧相に見えかねません。というのもシャツアウターのボリュームについては、生地感の張りが関係しているから。

つまりインナーがピタッとしていては、オーバーサイズのサマーアウターなのに、体のラインを拾ってしまうという状況です。

これではきれいなフォルムではなく、単純にサイズが合っていないサマーアウターを羽織っている印象になりかねません。

サマーアウターのフォルムを意識したインナーTシャツを選びましょう。
体形にあう首型を選ぼう

Tシャツの首型といえば、Vネックもしくはクルーネックが主流です。最近まではクルーネックばかり注目されていましたが、昨年あたりから徐々にVネックも増えてきました。

とはいえTシャツの首型は、体形・骨格によって、印象がガラッと変わるもの。だからこそトレンドを追うのではなく、似合うものを選んでください。

判断基準のひとつとして、首のガッシリ感について説明します。短くガッシリした首の方は、Vネックを選びましょう。またスラっとした首の方はクルーネックがおすすめ。

サマーアウターを格上げするには、インナーTシャツのバランスが意外に重要です。これが逆を選ぶと違和感につながり、全身を安っぽく見せる原因になりかねません。

ジャストシルエット一辺倒の時代ではないからこそ、気を付けたいところですね。

森井良行 もりいよしゆき
(森井良行)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください