谷繁元信、今一番“いやらしい”と思う打線とは「もうドハマリしてる」

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元プロ野球選手で野球解説者の谷繁元信氏が21日、YouTubeチャンネル『谷繁ベースボールチャンネル』で公開された動画「【後半戦開幕】あなたは今日で〇〇推し!? そしてまさかの居酒屋開店決定…?」(撮影日:6月14日)に出演。今一番いやらしいと思う打線について語った。

○相手から見ていやらしさがある打線とは

西武の蛭間拓哉について、DJケチャップが「でも、申し訳ないんですけど、蛭間を1番だったり5番だったりいろんな打順使って、使いこなせてなかった印象も正直あるんですよ。固定してあげたら良かったのになって」と発言し、打順の固定に関する話題に。

すると、谷繁氏は「でも、今打てないチームが多いなかさ、打順を固定して打てないと、どうしても打順をやっぱり色々替えていく。どうしても動きを入れたいのよ」と、監督側の心理を説明。

その上で、「楽天がもうドハマリしてる」と、西武の比較対象として、好調な楽天打線を例に挙げ、「1番から4番くらいまでほぼ固定して、そこが完璧にハマってるよね。8番・9番も太田(光)と小深田(大翔)。ちょっと抜けたりしてたけど、間に浅村(栄斗)、外国人と」「今一番、打線的に安定感というか、相手から見ていやらしさがあるのは楽天じゃないかなと思うんだよね」と評していた。

【編集部MEMO】
横浜ベイスターズ、中日ドラゴンズ などで活躍した谷繁元信氏。2014年シーズンより中日ドラゴンズ選手兼任監督、2016年シーズンは専任監督を務めた。ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞6回、最優秀バッテリー賞4回といった受賞歴のほか、27年連続本塁打および捕手としての試合出場のギネス世界記録、通算3021試合出場の日本プロ野球(NPB)記録なども持つ。