山下智久、『ブルーモーメント』で大量の専門用語セリフに苦戦「一番苦手な科目の試験期間が4か月ずっと(笑)」

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きょう26日に最終回を迎えるフジテレビ系ドラマ『ブルーモーメント』(毎週水曜22:00～)に主演する山下智久がこのほど取材に応じ、撮影での苦労や続編への期待などを語った。

○チームが数か月全力を出し切る連ドラ「かけがえのないこと」

クランクアップを振り返り、「気象の話なので、物理的にも雨を降らせたり風を吹かせたりと、いろいろ大変な撮影ではあったんですけど、まず何より大きなケガや事故もなく、無事に撮影を終えることができて、うれしく思ってます」という山下。「ただ、まだ実感がわかないので、1週間、2週間経った時に寂しさを感じるのかなと思いますね」と率直な心境を語る。

視聴者の反響について、「リアルタイム見てくださっている方、配信で見てくださっている方を含め、本当にたくさんの方に見ていただける愛される作品になってるなというのは、いろいろメッセージも頂きましたし、それが僕らのモチベーションになっていたので本当に感謝してます」と受け止めた。

改めて今回の作品を通して得たものを聞くと、「(連ドラの現場は)もちろん大変な仕事だなというのを改めて実感しましたが、人生の中で厳しい時間を過ごせる仲間の大切さにも気づかせていただきました。本当にスタッフさん、キャストを含め、いろんなところでそれぞれが一生懸命自分の持てる力を出し切って、その現場で数か月で一緒にいられるいうのは、かけがえのないことなんだと改めて気づかせていただいた気がします」と回答。

そんな中で特に苦労したのは、大量のセリフ。「ありがたいことなんですけど、普段耳にしない言葉がとても多かったので、一番苦手な科目の試験期間が4か月ずっと続いてると思ってくれたら、僕の気持ちがすごく理解いただけると思います(笑)」と共感を求めた。

○続編は「ファンの皆さんが決めてくれること」

そして最終回について、「観測史上最大クラスの台風にどうやってチームの力を合わせて立ち向かっていくかというところも見どころではありますけども、このチームは現状に満足することなく、さらに上を目指していくという、ある意味で壮大な夢を追いかけているんです。それは僕自身もすごく共感できることなので、そういうモチベーションを皆さんにも受け取ってもらえたらうれしいなと思っています」と紹介。

続編への期待を聞くと、「それはやっぱり見てくださってる、応援してくださってる『ブルーモーメント』のファンの皆さんが決めてくれることなのかなと思いますので、呼んでいただけたら、また再集結するんじゃないですかね」と答えてくれた。