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あの幻のラーメンだって食べられる!? - 三井不動産が生んだ厳選グルメお取り寄せサービスmitaseruとは?

マイナビニュース / 2024年6月26日 9時31分

ケ ボンタの『神戸発!本格イタリア仕込み自然派ジェラート』は、ミルク、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ+チョコレートの3種類で展開。アレルギーの方にも配慮しており、乳化剤などを使わない無添加でつくられている。

さらなる事業拡大を見越して、製造体制も強化する。三井不動産の物流拠点「MFLP船橋」のエリア内に新たな拠点を設置。商品の製造から配送まで一気通貫した独自のサプライチェーンを構築する。

「日本の飲食業は世界からも高い評価を受ける産業でありながら、立地や客席数が売り上げの制約になってきました。また近年では、人手不足も大きな影響をおよぼしています。名店の料理人が磨き上げた技で作るあの味を、もっと多くの人に届けるにはどうしたら良いだろうか――。そんな思いから、私たちはmitaseruを立ち上げました。名店で働く料理人の夢と、お客様の願いをつないでいきます。中長期的には海外販売にも取り組み、2030年までに事業規模50億円を目指します。たくさんのお客様のお腹と心を満たせる、そんなサービスに成長させていきます」(松本氏)

囲み取材で、競合他社にはない強みについて聞かれると、松本氏は「飲食店とのリレーションを作っていけるのが三井不動産ならではの強みだと思っています」と回答。「たとえば、博多もつ鍋 やま中さんとのつながりも三井不動産の商業施設を通じたご縁がきっかけでした。三井不動産と一緒に『首都圏におけるPR活動』と『ECの拡大』をやりたい、とお声がけいただいたことで、mitaseruの参画が決まりました」と説明する。

また同社では、営業力も活かしていく。「私たちの営業部隊は全国にネットワークをはっており、各地にある飲食店舗の情報を持っています。mitaseruであれば投資もなく出店できますよ、といったメリットをお伝えすることで参画店舗を増やすことができます」。

もちろん(オンラインのみならず)リアルの場が提供できるのも、三井不動産ならではの強みとなる。松本氏は「ミシュランに掲載されるような有名店であれば、オーナーシェフが個人でやっている場合も多いでしょう。店舗を増やそうにも、任せられるシェフが育つまで2店舗目を出すことができません。そこでまずはmitaseruで商品を展開して、よりたくさんのお客様に料理と味を知ってもらい、人材が育ったタイミングで2店舗目を出店。そんなときに三井不動産のテナントを提案できたら良いですね」と話していた。
(近藤謙太郎)



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