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ウイングアーク1stら3社、GHG排出量のデータ連携に関する基本合意を締結

マイナビニュース / 2024年6月26日 16時15分

画像提供:マイナビニュース

ウイングアーク1stは6月26日、ゼロボードおよび鈴与商事の3社でGHG(温室効果ガス)排出量のデータ連携に関する基本合意を同日に締結したことを発表した。

今回の合意によって、鈴与商事およびウイングアーク1stが共同で提供する「EcoNiPass」とゼロボードが提供するGHG排出量算定・可視化ソリューション「Zeroboard」のサービス間において、相互にGHG排出量のデータ連携を可能とする。
○EcoNiPassとZeroboardの概要

EcoNiPassは、サプライチェーンにおけるCO2排出量を集計・可視化から、削減に向けた計画立案の支援、削減施策の実行までトータルでサポートするCO2排出量可視化プラットフォーム。カーボンニュートラルの推進に取り組む企業とサプライヤーのCO2排出量をクラウドサービス上で自動的に集計し、CO2排出量の現状把握と削減施策の検討を支援する。

一方のZeroboardは、GHG(温室効果ガス)排出量算定・開示・削減までを支援するソリューション。国内外のサプライチェーン排出量、製品別・サービス別の排出量(カーボンフットプリント:CFP)をクラウドで算定・可視化するほか、削減貢献量や水資源などの登録も可能で、各種レポートの出力にも対応。算定を入り口として、ユーザー企業の課題に合わせたGHG削減ソリューションを提供することで、企業の脱炭素経営を支援している。

両社は、各企業が宣言している2030年のGHG排出量の削減目標達成や、2050 年カーボンニュートラルの実現に向け、先進的にGHG排出量の削減に取り組んでいる一部の企業だけでなく、サプライチェーンを巻き込んだ産業全体の取り組みとして、脱炭素化を推進することが重要と考えている。

今回の合意により、両サービス間でGHG排出量のデータ連携を可能にすることで、排出量の可視化・削減に取り組む企業の裾野を広げるとともに、サプライチェーン全体での脱炭素化を実現していきたい構え。
(森歩美)

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