濱田岳、医療ドラマで異例の「ガヤの役」 フジ佐野アナ混乱「手術室に!?」

画像提供：マイナビニュース

フジテレビ系ドラマ『新宿野戦病院』(7月3日スタート、毎週水曜22:00～)の制作発表会見が26日、東京・新宿の東急歌舞伎町タワーで行われ、小池栄子、仲野太賀、濱田岳、生瀬勝久、柄本明が登壇した。

宮藤官九郎氏のオリジナル脚本で、新宿・歌舞伎町の路地にひっそりと建つ「聖まごころ病院」を舞台に描かれる医療エンタテインメントの同ドラマ。会見にはぞれぞれが役衣装で登壇したが、歌舞伎町の町民たちからも無駄に絡まれてしまうことがあるなど、完全に舐められ切っている交番の警察官・岡本勇太を演じる濱田は、赤のポロシャツにジーパン姿という格好で、司会の佐野瑞樹アナに「ドラマの中の衣装ということですよね?」と確認されると、「もちろん私服じゃないですよ!」と強調した。

濱田は自身の役柄について、「医者でもないのに、まごころ病院になぜかいるという。歌舞伎町の治安維持に燃えている警察官というわけではなくて、歌舞伎町に住んでる一人の映画好きという要素のほうが強いんです」と説明。「医者じゃないのに病院にずっといるのはどういうことなんだろう…と思ってたんですけど、最近の台本を見ると宮藤さんが『…と、なぜかいる岡本』って書き始めたので、もう理由なんか考えてもしょうがないんだなと思ってます」と納得しているようだ。

女医役の小池が「私はそこに岡本さんがいるのは全然違和感なく、仲間だと思ってますよ。岡本さんが横にいても手術してるし、処置してるのをワーッて言いながらご覧になってたりするので」とその立ち位置を話すと、濱田は「医療ものには珍しく、ガヤの役がいるんです」と解説。佐野アナを「手術室にガヤがいるんですか!?」と混乱させた。

会見では、主題歌「恋のブギウギナイト」を歌うサザンオールスターズ・桑田佳祐からの音声メッセージが流され、名前を呼ばれた一同は感激。濱田は「やっぱり同業者に“うちのドラマ、主題歌サザンなんだ～”って、ちょっとマウント取れるんですよね。それくらい胸が張れることなので、ものすごく興奮しました」と喜びを語っていた。