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小泉孝太郎、ダークな雰囲気に危険な色香を漂わせパブリックイメージを払拭

マイナビニュース / 2024年6月28日 12時0分

画像提供:マイナビニュース

女優の江口のりこが主演を務める、映画『愛に乱暴』(8月30日公開)の場面写真が28日、公開された。

同作は吉田修一氏による同名小説の実写化作。監督・共同脚本を務めるのは、CMディレクターとして国内外の広告賞を席巻後、初の映画長編作『おじいちゃん、死んじゃったって。』(17)で第39回ヨコハマ映画祭森田芳光メモリアル新人監督賞を受賞、『さんかく窓の外側は夜』(21)を手掛けた森ガキ侑大監督で、映像化は難しいと思われた原作小説を繊細にアレンジし、フィルムを使って主人公の背後に吸い付くようなカメラワークで撮影。息もつかせぬ緊迫感に包まれた見事なサスペンス映画に仕上げた。
○小泉孝太郎、若い女性と隠れて不倫をする夫役で危険な色香

今回公開されたのは、主人公・桃子(江口)の夫・真守(小泉孝太郎)のダークな雰囲気に危険な色香が漂う場面写真。

今作で小泉が演じたのは、桃子に隠れて若い女と不倫をしている夫・真守。これまでの“陽”や“清廉”といったパブリックイメージを払拭し、家庭生活を送りながらも心は常にどこか違う場所にある男をかげりのある演技で表現している。小泉の変身ぶりに母親役で共演した風吹ジュンも「撮影でお会いした時は、役柄に入っていて誰だかわかりませんでした」と驚きの声を上げた。

そんな小泉が見せた新たな姿“悪い男・小泉孝太郎”を感じさせる場面写真は、「会社から帰宅するだけでダークな小泉孝太郎」「食卓で携帯しか見ていない小泉孝太郎」「折に触れ思いつめた表情の小泉孝太郎」などのダークすぎる4点。妻への冷ややかな態度や、虚空を見つめ何を考えているのか分からない表情ながら、色気を漂わせている。

森ガキ監督は小泉のキャスティングについて「小泉さんの人当たりの良さと、本心が見えにくい雰囲気を逆手にとって、かなり面白い真守になるという確信がありました」と普段の小泉のイメージを利用したと明かしている。

(C)2013 吉田修一/新潮社 ©2024 「愛に乱暴」製作委員会

【編集部MEMO】
映画『愛に乱暴』は吉田修一氏による同名小説の実写化作。夫の真守(小泉孝太郎)の実家の敷地内に建つ離れで暮らす桃子(江口のりこ)は、義母(風吹ジュン )から受ける微量のストレスや、夫の無関心を振り払うように、石鹸教室の講師やセンスのある装い、手の込んだ献立などいわゆる「丁寧な暮らし」に勤しみ毎日を充実させていた。そんな桃子の周囲で不穏な出来事が起こり始める。近隣のゴミ捨て場で相次ぐ不審火、失踪した愛猫、匿名の人物が綴る不気味な不倫アカウント、そして夫からの青天の霹靂の申し出など、桃子の平穏な日常は少しずつ乱れ始める。愛のエゴと献身、孤独と欲望の果ての暴走を描くヒューマンサスペンス。

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