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名車と暮らせば~「ゴルフⅡ」との悲喜こもごも~ 第7回 明るいことはいいことだ? 1990年式ゴルフの室内照明をLED化した全軌跡

マイナビニュース / 2024年7月1日 11時0分

もう1カ所、サイドブレーキランプも点灯しなくなっていたのだが、こちらは単純に接触が悪かったようで、ダッシュボードを叩いたら点灯しだした。その場にいた「部品博士」の異名を持つ飯岡勇メカによれば、「叩くにしても、適切なトルクで叩くことが必要です(笑)」とのこと。念のため、電球は新しいものに交換しておいたのだが、とりあえず「叩く」というのは古いクルマの定番の治し方だ。

ここまでの費用はLEDメーター球3個セット3,630円、作業料金1万7,600円、エアコンLEDパネル加工代7,040円、サイドブレーキランプ電球交換3,520円というものだった。
割れていたリアボードを自前で修理

もうひとつ、ゴルフⅡの修理の話を。

筆者のゴルフⅡは、リアボードの右側後端が「く」の字に割れていて、棚全体が右側に傾く形になっていた。すでに新品はなく、程度の良いものがなかなか見つからないということで、自力で修理することに。近所のケイヨーデイツーで購入したのは、頭部が大きな「ステントラス小ネジ(太さM6 ×長さ25mm)」4本と、長さ200mm×幅15mmの「YAHATA K3型補助金具(カチオン電着塗装の黒)」2本。費用は合計で1,200円前後だった。

割れた部分の左右が直線になるような位置にドリルで4つの穴を開け、表と裏に金具をあてがい、ネジとナットで留めるというのが修理の方法だ。これでおおむね平らにすることができた。小磯メカの評価は「なかなかガッチリとやりましたね」というものだった。

ちぎれていたボードのつりゴムもスピニングガレージで購入(サードパーティ製で880円/1本)。右側もそのうち切れるかもしれないので、予備も1本手に入れておいた。

原アキラ はらあきら 1983年、某通信社写真部に入社。カメラマン、デスクを経験後、デジタル部門で自動車を担当。週1本、年間50本の試乗記を約5年間執筆。現在フリーで各メディアに記事を発表中。試乗会、発表会に関わらず、自ら写真を撮影することを信条とする。 この著者の記事一覧はこちら
(原アキラ)



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