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キヤノンMJ、IoTを活用したトコジラミ捕獲デバイス開発企業へ出資

マイナビニュース / 2024年6月28日 11時4分

トコジラミが発生した宿泊施設は、専門の害虫駆除業者による数週間から数か月におよぶ洗浄作業が必要となり、その間の宿泊停止を含めたコストの問題が発生するだけでなくトコジラミが発生したとしてブランドイメージの棄損も発生することとなる。Valpasが開発したIoTデバイスは、トコジラミの誘引・捕獲・駆除を行うことで宿泊施設に泊まる宿泊客への被害を事前に食い止めることを可能とするもので、宿泊機会の損失回避とブランドイメージ向上に貢献するほか、殺虫剤などの薬剤を使わないため、生態系への影響も少なく環境への負荷を抑えることも可能だとする。

なお、キヤノンMJでは、Valpasの事業が旅行客の安心安全、ホスピタリティ産業の持続的な発展に寄与することを期待すると共に、今後の世界的な旅行者増加によるニーズの拡大を想定して、今回の資金調達に参画することを決定。今回の出資を通じてキヤノンMJグループとして「安心安全でサステナブルな旅行・観光の実現」というテーマで新たな事業の創出を目指すとしており、今後の事業展開については「R&B」のWebサイトで公開していくとしている。
(上定真子)



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