谷繁元信、ラミレスとの“化かし合い”「今の打つ気なかったね?」

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元プロ野球選手で野球解説者の谷繁元信氏が14日、YouTubeチャンネル『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』で公開された動画「【殿堂入り対談】マスク越しに谷繁がラミレスに囁いた言葉とは? 一流同士の腹の探り合い【谷繁元信コラボ(1)】」に登場。アレックス・ラミレス氏との対戦を回想した。

○谷繁氏とラミレス氏の“化かし合い”

動画終盤、チャンネルスタッフが「現役時代、対戦していた時に、マスクをかぶりながら、ささやき戦術みたいな感じで、よくお話をされたって聞いたんですけど、ラミレスさんと対戦する時に、何かお話ってされていましたか?」と質問。これに谷繁氏は「化かし合いよ」と即答しつつ、「俺もさ、『ラミちゃん、今の打つ気なかったね?』って言って、『そうそう』って。大体言ってることは分かってるから」と回想する。

なお、谷繁氏によると「『そうそう……』『なんか調子悪いね』『そうそう…』って言うぐらいで」と、基本的にはラミレス氏は受け流す感じだったようだが、ラミレス氏は「いつもだまそうとしてたよね!」と、自身の対応の理由を説明。

そして、ラミレス氏は「『ああ……ラミちゃん、ミスショットね』『そうね……』『OK! もう一回ストレート!』『OK! OK!』で変化球、フォーク」と、自身の視点からも、当時の腹の探り合い、化かし合いを振り返っていた。

【編集部MEMO】
横浜ベイスターズ、中日ドラゴンズ などで活躍した谷繁元信氏。2014年シーズンより中日ドラゴンズ選手兼任監督、2016年シーズンは専任監督を務めた。ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞6回、最優秀バッテリー賞4回といった受賞歴のほか、27年連続本塁打および捕手としての試合出場のギネス世界記録、通算3021試合出場の日本プロ野球(NPB)記録なども持つ。