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2人に1人が「子どもの服薬で苦労」、苦手な薬や漢方薬を飲ませるコツは?

マイナビニュース / 2024年7月1日 12時2分

画像提供:マイナビニュース

クラシエ薬品は2024年4月26日、子どもの体調管理に関するアンケート調査を実施した。対象となったのは、小学生の子どもを持つ20代~40代の母親400名で、クロス・マーケティング QiQUMOを利用したインターネット調査を行った。
○鼻炎やかぜだけでなく、実は約3割の小学生が「花粉症」に

子どもに多い体調不良は、「鼻炎」(29.3%)が最も多い結果となった。次いで「かぜ」(28.5%)が多く、大人に比べて免疫が弱い子どもはウイルスや細菌などに感染しやすいことがうかがえる。また、「花粉症」(27.3%)も僅差で3番目に挙げられたことから、大人だけでなく子どもにも花粉症患者が多い実態が明らかとなった。

子どもの健康管理で困ることは、「急に体調を崩す」(42.3%)が最も多い結果となり、約4割の母親が子どもの体調変化に気づくことができず困っていることがわかった。要因として、子どもは自分自身の体調の変化に気づきにくく、体調を説明するのが難しいことや、小学校では多くの児童が集まるため、校内で感染症にかかってしまうことが考えられるという。

「子どもが薬を飲むことを嫌がったことはあるか」という設問に対し、半数以上の母親が「嫌がったことがある」と回答した。この結果から、多くの母親が子どもに薬を飲ませることに苦労していることがうかがえる。
○子どもでも飲みやすい漢方薬の服用方法

薬の服用が苦手な子どもに漢方薬を飲ませる際、水または白湯を口に含んだあと、漢方薬を口に含んだ水の上に落とし、その水と漢方薬を一気に飲むと、口に残りにくく味や匂いが緩和されるという。

また、市販の服薬ゼリーを活用したり、ココアなど少し苦みのある飲み物に混ぜて服用したりすることで、漢方薬の苦みが緩和されるそう。ただし、薬の吸収に影響を及ぼす可能性があるため、やむを得ない場合以外は水や白湯で服用することをおすすめするとのこと。

一般的に子どもは大人より身体が小さく、体温調節機能が未熟なため、熱中症になりやすいと言われている。また、子どもは症状を正確に訴えることができず、症状が進行してから熱中症に気づくことも少なくないという。特に、今年は全国的に猛暑が続くことが予想されているため要注意とのこと。子どもに特徴的な軽度の症状として、めまいや立ちくらみのほか、ぐったりして元気がない、機嫌が悪い、あくびが出るといった分かりづらい症状もあるという。

重症化を防ぐためには、些細な体調変化に気づいてあげることが大切だそう。また、気温が高い日の外出を控えたり、こまめな水分補給をしたりするなど、親子で熱中症対策をする必要があるとのこと。
( Yume)

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