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上白石萌歌、大学の映像学から感じた“映画の原点” クリエイターの才能に「眠っていてはもったいない」

マイナビニュース / 2024年6月29日 17時0分

画像提供:マイナビニュース

第96回アカデミー賞で世界を沸かせた『ゴジラ-1.0』『君たちはどう生きるか』を送り出し、日本映画界を常に牽引し続ける東宝が、新たに手掛ける才能支援プロジェクト「GEMSTONE Creative Label」。

フォーマット、メディア、そして実績の有無を問わず、クリエイターが自由に才能を発揮できる場を提供するという目的で、東宝の若手社員が立ち上げたこのプロジェクトから、レーベル初の劇場公開作品となる短編オムニバス映画『GEMNIBUS vol.1』が 6月28日より2週間限定で公開されている。

今回は、本作品公式アンバサダーの上白石萌歌にインタビュー。自身も東宝が実施する東宝シンデレラにて才能を認められ、スターダムへと上り詰めた経験を踏まえながら、各作品の解説や若きクリエイターへのエール、映画に対する思いを聞いた。

○短編オムニバス映画『GEMNIBUS vol.1』でアンバサダーを務める上白石萌歌

――『GEMNIBUS vol.1』について最初に聞いたときの印象を教えてください。

クリエイターを目指す人がたくさんいる中で、才能が眠っているだけだともったいないので、才能を新たに芽吹かせる第一歩になるような、すごく素敵な取り組みだなと感じました。

――今回出品された作品についてご紹介をお願いできますか?

『ゴジラ VS メガロ』は、改めてゴジラを最新技術で見ることができる贅沢な作品。何かに追われている町がどんどん滅びていく恐怖が迫ってきて、本当に息をのむような臨場感で終始見入ってしまうような作品でした。

『knot』はサイコスリラーというジャンルの作品ですが、その枠を超えてものすごく深い人間ドラマになっていますし、親子の関係性のもろさや尊さを突きつけてくる作品です。終わり方がすごく印象的なのでぜひ最後まで見てほしいと思います。

『ファーストライン』はこの中で唯一のアニメーション作品です。尺としては10分弱なんですけど、その尺に込められたちな監督の思いをたくさん受け取ることができました。ものすごく練られた映像世界だと思うので、夢を追いかけてるすべての人に届いてほしい作品です。

『フレイル』はすごく攻めた作品なんですが、青春の甘酸っぱさもあればゾンビ映画的な部分もあり、社会問題にも挑戦していて、映画のいろいろな要素が詰まっていると思います。人が生きることや老いること、若さについてなどいろいろなことに思いを巡らせるきっかけになる作品でもあると思います。

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