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自宅のインターネット環境は光回線が65.7% - MMD研究所調査

マイナビニュース / 2024年6月28日 21時4分

画像提供:マイナビニュース

MMD研究所は6月28日、自宅でのインターネット光回線の利用状況などをまとめた「2024年光回線に関する利用実態調査」の結果を公表した。

この調査は6月17日から6月20日にかけて実施されたもの。18歳~69歳の男女7,000人を対象に予備調査を実施し、そこから契約内容を把握している光回線でスマートフォンのセット割引を受けている219人とスマートフォンのセット割引を受けていない221人を抽出し、本調査を行っている。

予備調査対象の7,000人に自宅用に契約しているインターネット回線を聞いたところ、「インターネット回線に加入している」と答えたのは75.0%の5,247人。この5,247人にメインで契約している回線を聞いた結果が次のグラフで、「光回線」という回答が65.7%を占めており、2位の「CATV(ケーブルテレビ)回線」(14.2%)に大きな差をつけている。

光回線/ホームルーター/モバイルルーターをメインの回線としている人にどの会社のサービスを利用しているかを聞いた結果は次の表のようになっている。

自宅用に契約している光回線の契約内容や支払額を把握している2,846人を対象に、光回線を契約した理由を聞いたところ、もっとも多かったのは「セット割などで料金がお得になるから」の24.1%。少し差があっての2位から4位は「インターネット回線が安定しているから」「通信速度が速いから」「信頼や安心があるから」とサービス品質面の理由が続くとはいえ、費用面のおトクさがサービス選定にあたっては重視されているようだ。

この自宅用に契約している光回線の契約内容や支払額を把握している2,846人のうち、乗り換えを検討しているのは18.7%、解約を検討しているのは5.8%だった。

光回線の乗り換えを検討している532人のうち、乗り換え先の具体的なサービスを決めているという人は76.5%の407人いる。乗り換え先として検討しているサービスは次のグラフのようになった。

スマートフォンとのセット割引がある光回線の契約内容や支払額を把握している2,436人を対象に、スマートフォンとのセット割引を受けているか聞いたところ、セット割引を受けているという人が55.0%と半数を超えた。

セット割引を受けていない221人に、そもそもセット割引があるかを知っていたかを聞いたところ、知っていた人と知らなかった人がほぼ半分。セット割引を受けていない理由としていちばん多かったのも「なんとなく」の32.1%で、あまりセット割引について調べたり検討したりしていない層が一定数いるようだ。

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