資産運用している7割が「配当株」に投資 - いくらもらっている?

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SMBC日興証券は6月27日、投資情報サービス「日興フロッギー」を調査主体として実施した「株の配当金に関する調査」の結果を発表した。調査は2024年6月7日～6月14日、954名を対象にインターネットで行われた。
○7割が「配当株」に投資

インターネットアンケート回答者(954名)のうち、投資や資産運用をしている430名に、「配当金の出る株式に投資をしていますか」と聞いたところ、7割が「配当株」に投資をしていると回答した。

○もらっている配当金、理想の配当金の水準は?

配当株に投資をしていると回答した299人に実際の配当金を聞いたところ、4人に1人が「1万円以上5万円未満」と回答。「1万円未満」と回答した人と合わせると、約半数が5万円未満だった。

配当株に投資をしている人に、「理想の配当金の水準」を聞いたところ、4人に1人が年間100万円以上もらえるのが理想だと回答した。

○配当金の使い道「再投資用の資金」が最多

もらった配当金の使い道を聞いたところ、一番多かったのは「再投資用の資金」。次いで「自分のおこづかい」「特に決めていない」となった。

○現時点の配当利回り、理想の配当利回りは?

現時点の配当利回りを聞いたところ、「3%」と回答した人が最も多く、平均すると約3.8%だった。

理想の配当利回りを聞いたところ、「5%」と回答した人が最も多く、平均すると約5.4%という結果に。

○配当株を選ぶときに重要視していることは?

配当株を選ぶときに重要視している項目について聞いたところ、「配当利回り」はもちろん、「企業の業績見通し」「配当性向」などを重視するという人も。

主力となっている配当株を聞いたところ、JT、NTT、トヨタ自動車、三菱UFJ　FG、ソフトバンクを挙げる人が多かった。

○番外編・住宅ローンの状況は?

住宅ローンを設定している人に、金利タイプを聞いたところ、「変動金利型」と答えた人が約半数という結果に。

金利が上昇するなか、ローンの返済予定について聞いたところ、「前倒しで返済する予定」「もっと金利が上がったら、前倒しで返済する予定」と、なにかしら前倒す予定のある人が半数を占めた。
（Yumi's life）