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「目標はベスト8」バスケ日本代表、河村勇輝、富永啓生らが勝利を誓う-パリ2024オリンピック TEAM JAPAN 壮行会

マイナビニュース / 2024年7月1日 7時59分

ベテランの髙田選手を間近にして、21歳の金近廉選手は「先輩たちのアドバイスをしっかり胸に留めてやっていきたいと思います。日本代表として出る試合は背負うものも違いますが、楽しんでプレイしている姿を見せられたらファンの方も喜ぶと思いますし、楽しいバスケットボールをお見せできるよう頑張ります」。

平日の午前中、外は生憎の大雨という悪条件にも関わらず、たくさんのファンが詰めかけたイベントスペース。後半はお互いの印象などを語り合うクロストークとなり、さらに盛り上がった。

宮澤選手が、男子の試合について「昨年くらいからよく見るようになりました。勉強になるプレイが多いです」と話すと、富永選手も、普段はあまり女子の試合を見れていないとしつつも「先日のオーストラリア戦は、現地まで観戦に行きました。3ポイントシュートの精度など、見習いたいところが多かった。プレッシャーのかけ方、速いバスケットボールなど、自分たちが目指しているプレイと重なるので良い刺激になります」。

河村選手は、女子の試合について「なかなか見に行く機会はないんですが、ハイライトなどで目にしています。男子と同じようなチームスタイルなので、ポイントガードの動き、よりスピーディーな展開など、見て学ぶものが大きいと感じています」と評価。そんな河村選手について、同じポイントガードの宮崎選手は「全てがすごい、遠い存在。判断力も、パスも、シュートも見習うところばかり」としながら、最後に「トムさんにひどく怒られても、翌日に大活躍できるところもすごい」といじり、会場の笑いを誘った。

オリンピック予選では、フランス、ドイツとも対戦する男子日本代表。どのようにチームを勝利に導くか、という質問に富永選手は「海外のチームに比べて日本はサイズも小さい。そこで自分たちが目指している、速いトランジション、速いバスケットボールが大事になります。自身の役割としては3ポイントシュートがあります。成功率を45%くらいまで高められたら、勝利が近づくと思います」と気合を入れる。

河村選手は「パリ大会の目標はベスト8です。とてもタフな目標ですが、皆さんの声援を力に変えながら全力で戦ってきます。世界中を驚かせるような結果、Shock The Worldをもたらすことができるように頑張ります」とむすんだ。
(近藤謙太郎)



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