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Google Workspaceで管理者にGeminiライセンスのリクエストが可能に

マイナビニュース / 2024年7月2日 10時2分

画像提供:マイナビニュース

Googleは6月28日(現地時間)、公式ブログ「Google Workspace Updates: Google Workspace Updates Weekly Recap」において、Google Workspaceに最近追加された3つの新機能について紹介した。

2件はGeminiに関連したもので、エンドユーザーがWorkspaceの管理者に対してGemini for Google Workspaceアカウントを簡単にリクエストできるようになったことと、管理コンソールのGemini for Workspace使用状況レポートに表示される情報が追加されたことが挙げられている。もう1件は1台のAndroidデバイスで複数のGoogle Keepアカウントを同時使用できるようになったというもの。
○エンドユーザーによるGemini for Google Workspaceライセンスのリクエスト

Google WorkspaceのエンドユーザーがGemini for Google Workspaceを利用したい場合、Workspaceの管理者がそれぞれのアカウントに対してライセンスを追加する必要がある。最近のアップデートによって、このリクエストをGemini for Google WorkspaceのWebサイトから簡単に行えるようになった。

アカウントをリクエストしたいユーザーは、Gemini for Google Workspaceのトップページで[無料試用を開始]をクリックし、次の画面で[管理者に確認する]を選択する。使用しているWorkspaceのアカウントが管理アカウントである場合、そこから組織の管理者に対してGeminiアカウントのリクエストができる。

組織の管理者はこのリクエストをメールで受け取り、Geminiライセンスの購入を実施できる。管理者は、管理コンソールでこの[管理者に確認する]ボタンを無効にすることもできるという。
○Gemini for Google Workspace の使用状況レポートのアップデート

現在Google Workspaceの管理者は、管理コンソールのGemini for Google Workspace使用状況レポートで、組織内でGeminiがどのように使用されているのかを確認できる。具体的には、割り当てられたGeminiライセンスやアクティブなGeminiユーザー、Geminiを使用しているユーザー数の時間による変化などが把握できる。これは2024年5月29日に導入されたばかりの新機能である。

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