1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

ASUS「NUC 14 Pro+」レビュー、ツールフリーメンテナンス可能でIntelから高品質を引き継ぐNUC後継機

マイナビニュース / 2024年7月2日 6時0分

画像提供:マイナビニュース

ASUSから発売されている、Intelの最新アーキテクチャを採用したノートPC向けCPU「Core Ultra 9 185H」搭載ミニPC「NUC 14 Pro+」を借り受け、レビューします。

ミニPCといえば最近はIntel N100やN200、N97を搭載した低価格だけどそこそこ使えるという製品が目立ちますが、このNUC 14 Pro+はそれらとは真逆で、小さいボディだけどしっかり高性能なハイエンドミニPCです。

NUC 14 Pro+には、今回レビューするCore Ultra 9 185H搭載モデルの他に、Core Ultra 5 125H、Core Ultra 7 155Hを含む全3モデルのラインナップがあります。サイトには搭載されているメモリ、ストレージの容量が掲載されていませんでしたが、実機を確認したところメモリはSK hynix製のDDR5-5600 16GB×2、SSDはSamsung製の1TB(PCIe Gen4x4接続)でした。
○高級感のあるアルミシャーシ、ほぼツールレスで内部アクセスも可能

実際に製品の外観や付属品をチェックしてみましょう。

本体サイズは144mm×112mm×41mmと、モバイル向けプロセッサを搭載するミニPCとしては標準的なサイズですが、他のミニPCと比べると厚みがやや抑えられている印象です。筐体はシルバーのアルミ製で高級感があります。

インターフェースは前面にUSB Type-C(USB 3.2 Gen2x2)とUSB Standard-A(USB 3.2 Gen2)が2ポート、背面にはUSB Type-C(Thunderbolt 4)が2ポートとUSB Standard-Aが2ポート(USB 3.2 Gen2+USB 2.0)、HDMIが2ポート、2.5Gの有線LANがあります。HDMIとThunderboltで最大4画面出力が可能です。USBポートが多いので接続する機器が多い人でも安心です。

底面にある二種類のロックを外し、底面カバーを取り外すことで内部へアクセスできます。ツールレスの設計とのことでしたが、回すタイプのロックはマイナスドライバーのようなものがないと難しかったので注意が必要です。

背面カバーを取り外すとまずはファンが現れます。このファンを持ち上げるとSO-DIMMのDDR5メモリスロット(2枚)と2280サイズのM.2 SSD、その隣に2242サイズの空きスロットが1つあります。スペースの都合なのか空きスロットが2242サイズなのはやや残念ですが、空きスロットがあること自体はありがたいです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください