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今知りたい、卵子凍結の”リアル” 第1回 「卵子凍結」ってなに!? - 妊娠できる可能性や費用はどれくらい?

マイナビニュース / 2024年7月27日 10時30分

■デメリット

卵子凍結のデメリットは次のとおりです。

●必ず子どもを授かれるわけではない
●身体への負担
●高齢出産による母体への合併症のリスク

排卵誘発のために飲み薬や注射を使うため、薬剤による副作用が起こる可能性があります。そして採卵時には出血や感染症のリスクも伴い、身体への負担は懸念材料となり得ます。

高齢出産により起こる可能性がある母体へのリスクについて考慮し、日本生殖医学会では、凍結した卵子を使用する際の年齢について、45歳以上は推奨できないとしています(※1)。

卵子凍結をしても、出産できる年齢には制限があるということを覚えておきましょう。
■まとめ

関心が高まっている卵子凍結ですが、自分自身にとって本当に必要なのか、正しい情報を集めた上で決断することが大切です。

卵子凍結についての相談や質問ができるセミナーを無料で開催している医療機関や企業も増えているので、興味がある方は参加してみるのも良いでしょう。

次回はどんな女性が卵子凍結に興味を持っているかご紹介します!

(※1)一般社団法人日本生殖医学会、社会的適応による未受精卵子あるいは卵巣組織の凍結・保存のガイドライン(2013)

卵子凍結UPDATES 平井 優 らんしとうけつあっぷでーつ ひらいゆう セルソースのマーケティング部所属。神奈川生まれの神奈川育ち。幼少期から読書と文章を書くことが好きでライターの道へ。美容、健康、金融など様々な領域での執筆経験あり。現在はオウンドメディア「卵子凍結UPDATES」にて取材記事やコラムを執筆し、卵子凍結や女性特有の身体の不調や悩みについて、啓発活動をしている。海と山が好き。 この著者の記事一覧はこちら
(卵子凍結UPDATES 平井 優)



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