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SOMPOとRIZAPが資本業務提携 - 保険や介護で新サービス開発

マイナビニュース / 2024年7月2日 9時0分

一方、RIZAPグループ 代表取締役社長の瀬戸健氏も「SOMPO様との資本業務提携により『健康の社会インフラ化』を目指します」と意欲を示す。

両社は、協業により保険・介護・ヘルスケアなどのあり方を再定義し、人の一生に寄り添い、誰もがウェルビーイングを実感できるトータルソリューションの提供に努めていくと説明する。

奥村氏は「損保ジャパンの各種保険やサービスにchocoZAPが持つ健康支援・行動変容機能を掛けあわせることで、安心・安全だけでなく、健康・ウェルビーイングまで提供する『つなぐ・つながる』損保に進化させていきます」と繰り返す。

ここで、いくつかの取り組みについても紹介があった。たとえば、ひまわり生命の「保険機能」「健康応援機能」と、chocoZAPの多数の実店舗・多様なメニュー、データの収集・活用力を掛けあわせて新しい生命保険を開発する。

病気、けが、事故、災害など「もしも」に備える従来型の保険とは性質が異なり、健康増進を目的にした日々の運動から食事の提案までする。これにより前向きな毎日が送れるようになる、新しい保険だという。

また、SOMPOケア×chocoZAPにより、新しい介護にも取り組んでいく。要介護者だけでなく、家族、介護スタッフのウェルビーイングにも寄り添う介護を提案する。

新しいヘルスケアも検討中。SOMPOヘルスサポート、ウェルネス・コミュニケーションズのGrowbase、chocoZAP、chocoZAPメディカルを連携して”健康状態”を確認するほか、SOMPOひまわり生命、SOMPOヘルスサポート、chocoZAP、RIZAPを連携して”健康状態の改善サポート”を行う。

このほか、両社間の人材交流もこの7月よりスタート。ナレッジ、人材、アセットを共有することで体制を強化する。

両社は「多くの人が不安を抱えるこの時代において、SOMPOホールディングスとRIZAPグループが培ってきたそれぞれの強みを組み合わせることで、まだ世の中にない新しい価値を生み出し、すべての人が生涯にわたって健康で、安心して前向きに生きることができる世界をつくっていきます」とまとめている。

近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら
(近藤謙太郎)



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