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パナソニック、約2kgまで軽くなった頑丈ノートPC「タフブック」FZ-55

マイナビニュース / 2024年7月2日 13時0分

画像提供:マイナビニュース

パナソニック コネクトは、頑丈ノートPC「TOUGHBOOK(タフブック)」新製品として、従来から薄く軽くなった「FZ-55」シリーズを発表した。法人を中心に7月上旬順次販売開始し、価格はオープン。

ラインナップと想定売価は、HDモデル「FZ-55G2601AJ」が約310,000円前後、フルHDタッチパネルの「FZ-55J2601AJ」が355,000円前後、フルHDタッチパネルにLTEを搭載した「FZ-55J260KAJ」が390,000円前後の見込み。

また、同社製ノートPC「Lets'note(レッツノート)」シリーズ14型モデル「CF-FV5」の法人向けモデルも同時発表。7月下旬から順次発売する。

FZ-55シリーズは、頑丈ながら約2kgの重さで持ち運びしやすくなったタフブックの新シリーズ。レッツノート寄りの可搬性を持たせつつ、レッツノートより頑丈性が高い、レッツノートとタフブックの間を補完する位置付けのPCとなる。

そのため、例えばタフブックの14型モデル「FZ-40」はIP66準拠の防塵防滴を備えているが、FZ-55ではIP53準拠となるなど、タフブックシリーズの中では比較的過酷ではない現場向けのモデルとなる。とはいえIP53は「有害な粉塵に対する保護、垂直から60度の角度で降りつける水に対する保護」をクリアした規格となり、粉塵や水滴がかかる現場でも使用可能だ。

米国防総省の調達基準「MIL規格」試験に加え、すべてのインタフェースでコネクタ耐久試験を行うなど、実際の使用環境を想定した独自試験も実施している。動作温度は-10~50度。

新デザインとなる本体は上部にハンドルを設け、厚さは32.8mm、重さは約2.08kgからと、タフブックとしては薄型軽量に抑えた。天板の裏に細かくリブ(補強パーツ)を配置することで、落下衝撃や押し込みに対する剛性を確保している。

標準搭載のインターフェースはUSB 3.2 Type-Aポート×2、Thunderbolt 4 Type-C×1、LANポート×1、HDMI出力端子×1、ヘッドセット端子×1、microSDXC×1だが、ユーザー側で「VGA+シリアル+USB Type-A」や「セカンドバッテリー」の拡張が可能だ。

バッテリー駆動時間(JEITA 3.0)は標準バッテリーで約8時間(動画再生時)/約19.5時間(アイドル時)。セカンドバッテリー搭載時は約18時間(動画再生時)/約33時間(アイドル時)となる。

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