デジタルヒューマン活用した動画生成サービスのお試しプラン提供開始

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NTT QONOQ（コノキュー）とNTTコミュニケーションズ（以下、NTT Com）は7月2日、デジタルヒューマン動画生成サービス（仮称）を2024年下期に提供開始予定であるとし、お試しプランの提供を開始することを発表した。10社限定での提供となる。

同プランでは、デジタルヒューマン「CONN」を起用したセミナー動画や商品説明動画が作成可能だという。

○デジタルヒューマン動画生成サービス（仮称）

デジタルヒューマン動画生成サービス（仮称）は、シナリオと説明資料を準備するだけでセミナー動画や商品説明動画を作成できるサービス。利用者が素材を提供した後、NTT QONOQの動画生成プラットフォーム上で動画を生成し後日納品。これにより、従来の動画制作工程における撮影や編集作業が不要となる。

動画ではシナリオに合わせて、お辞儀や説明時に腕を動かす動き、資料を指し示す動きなど、デジタルヒューマンの動作も指定可能。リップシンク技術により、シナリオに合わせてデジタルヒューマンの声と口の動きが同期される。
○お試しプランについて

お試しプランでは、最大5本の動画制作を30万円（税別）で制作する。なお、各動画は最長15分まで。生成AIを活用して原稿の制作を支援する機能もオプションで提供する。サービスは24年下期に提供開始の予定だが、正式サービスの提供に先立ちお試しプランを利用可能とのことだ。
（熊谷知泰）