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日立、製造と物流のロボティクスSIを中核とした自動化・最適化の協創施設を開設

マイナビニュース / 2024年7月2日 15時1分

画像提供:マイナビニュース

日立製作所(日立)と日立オートメーションは7月2日、製造・物流分野のロボットを活用したラインビルディング(ロボティクスSI)を中核とした、自動化・最適化の協創施設「Automation Square HANEDA」(東京都大田区)と「Automation Square KYOTO」(京都府京都市)を開設したことを発表した。

両施設では、ロボットを活用したラインビルディングやデジタル技術を駆使し、現場と経営、サプライチェーンなどの課題を解決する「トータルシームレスソリューション」をLumada の実例として実機展示や映像・プレゼンテーションで紹介し、顧客とパートナーとの協創機会を創出することで、製造・物流分野の現場のフロントラインワーカーの生産性向上や顧客の事業価値向上を図る。

「Automation Square HANEDA」では、日立の「トータルシームレスソリューション」を体験できる5つのゾーンを用意する。展示内容は定期的に更新され、最新の技術やソリューションが紹介されるという。

TSS Vision Theaterでは、3面モニターでトータルシームレスソリューションのビジョンを映像やプレゼンテーションで紹介。「Manufacturing Zone(製造分野)」では、次世代ファクトリーを目指し、ロボティクスSIを中核としたソリューションの映像と実機デモを展示する。「Logistics Zone(物流分野)」では、サプライチェーンの最適化に向けたロボティクスSIを中核とするソリューションの映像や実機デモを展示する。

そのほか、「Collaboration Lounge」は顧客と協力して課題解決のビジョンを検討し、具体的な議論を行うゾーン。「Advanced Technology Zone」は、日立グループの先進機器・ソリューションを展示するゾーンで、センサーソリューションや生成AIを活用した「Talkative Products-話す機械-」、先進的な建築設計事例などを紹介するということだ。

所在地は、東京都大田区の羽田イノベーションシティ Zone B3F(京浜急行電鉄空港線・東京モノレール「天空橋」駅直結)。開館時間は平日10:00~17:30(日立営業日に準ずる)。申し込み方法は日立の営業担当者へ連絡する。

「Automation Square KYOTO」では、高精度3Dビジョンを活用したティーチングレス・マスターレスのパレタイズ・デパレタイズ知能ロボットの実機デモと、「Racrew」によるパレット搬送との連携デモを実施するほか、日立オートメーションの高精度3Dビジョンセンサーによる画像識別テストを実際の商品で行う環境を提供する。

所在地は、京都府京都市下京区の京都リサーチパーク9号館101号室(JR西日本 嵯峨野線丹波口駅徒歩8分)。開館時間は毎週火曜日・水曜日10:00~17:30(日立営業日に準ずる)。申し込み方法は日立の営業担当者へ連絡する。
(早川厚志)

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