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脱「パワポっぽい」 Canvaでオシャレなプレゼンを 第21回 スマートフォンでCanvaを使ってみよう

マイナビニュース / 2024年7月4日 9時0分

モバイルアプリの場合も、主なメニューは画面下部に表示されている。これまでに作成したスライド(デザインファイル)を確認したいときは、「プロジェクト」のページへ移動すればよい。

スライドの編集

以降の操作手順は、パソコンでCanvaを使用する場合と同じ考え方になる。メニューやボタンの位置が異なるものの、Canvaの基本的な使い方を知っていれば、特に戸惑うことなく操作を進められるだろう。

たとえば、これまでに作成したスライド(デザインファイル)を編集したいときは、「プロジェクト」のページに表示されているデザインファイルをタップすればよい。

すると、以下の図のような画面構成で「スライドの編集画面」が表示される。編集するスライドは、画面下部にあるスライド一覧で切り替える。

もちろん、2本の指で画面をピンチアウト(ピンチイン)して、スライド表示を拡大(縮小)することも可能となっている。

スライドに配置した文字を修正するときは、テキストボックスをタップして選択し、「編集」アイコンをクリックすればよい。

すると、文字を自由に編集できるようになる。外出先で「スライドの文章を少しだけ修正したい」といった場合などに便利に活用できるだろう。

ただし、スマホの操作に慣れていないと、たった数文字を書き換えるだけでも苦労するかもしれない。操作性に関してはいえば、圧倒的にパソコンの方が快適だからだ。このあたりは各自の操作スキル(スマホでも細かな作業を行えるか?)に大きく依存するだろう。

そのほか、画面下部にある「フォント」や「フォントサイズ」のアイコンをクリックして文字の書式を変更することも可能となっている。

スライドの外側をタップしてテキストボックスの選択を解除すると、画面下部に「素材」や「テキスト」などのアイコンが表示される。これらのアイコンを使って、スライドに写真や文字(テキストボックス)を追加することも可能だ。

たとえば、新たに写真を追加するときは「素材」のアイコンをタップすればよい。

続いて、適当なキーワードで写真を検索し、好きな写真をタップすると、その写真をスライドに追加できる。あとは、「四隅のハンドル」や「写真そのもの」をドラッグして配置を調整するだけ。

マウスで操作する場合と比べて、ある程度の“慣れ”が求められるが、基本的な操作手順はすぐに理解できるはずだ。

作成済みのスライドを再編集するのではなく、新規にスライドを作成することも可能となっている。この場合は、ホーム画面に戻って「プレゼンテーション」→「プレゼンテーション(16:9)」とアイコンをタップしていけばよい。

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