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夏休み「宿題以外にも勉強している」小学生の割合は?

マイナビニュース / 2024年7月3日 17時29分

画像提供:マイナビニュース

積水ハウスは7月2日、「夏休みに関する調査」の結果を発表した。調査は2024年4月19日~22日、小学2年生から中学1年生の子どもを持つ全国の男女480人を対象に行われた。

○夏休み、小学生の半数以上は週1~3日習い事に通っていると判明

夏休みに子どもが家の中で過ごす時間について、学校の授業がある時期との比較を聞いたところ、「増えた」が 67.7%だった。「増えた」割合は、フルタイム共働きでは53.8%に対し、夫婦片働きでは75.9%と、親の働き方によっても大きな差があるようだ。

夏休みに週1日以上通っているものを聞いたところ、「習い事」が58.6%で1位に。「塾」23.7%、「学童」20.0%が続いた。習い事の頻度は「週2~3日」が26.9%、「週1日」が24.0%で、半数以上の人が週に1~3日ほど通っていることがわかった。塾は高学年になるにつれて通う人が増え、小学5~6年生の3割以上が週1日以上通っているようだ。学童は低学年ほど通っている人が多く、小学1~2年生の3割以上が週1日以上通っている。学童は親の働き方による差が非常に大きく、フルタイムとパートタイムの共働きでは14.6%に対し、フルタイム共働きでは53.9%と半数以上が通っていると回答した。

○夏休みは遅寝遅起き傾向に 小学生の約4割は「親が起こしている」

夏休みは、学校の授業がある時期と比べて遅寝遅起きになっている小学生が多いこともわかった。夏休み中の平日に起きる時間を聞いたところ「遅くなった」が最も多く45.8%、「変わらなかった」が43.8%だった。また、夏休み中の平日に寝る時間では「変わらなかった」が最も多く47.1%だったが、「遅くなった」も45.2%と半数近くに上った。起きるときは学年を問わず「親が起こしていた」が約4割で、自分で起きられていない小学生が多いことが読み取れる。寝るときは、小学3年生までは「親が寝かしつけていた・寝るように言っていた」が6割以上だが、小学4年生以上では学年が上がるにつれてその割合は減少し、小学6年生では「親が寝かしつけていた・寝るように言っていた」は30.0%だった。学年が上がるにつれて自発的に寝る子どもが増えるようだ。

○夏休みのお手伝いを率先して行っている小学生は2割以下

夏休みに週1日以上行っているお手伝いでは、1位は「食事の配膳・片付け」65.0%だった。2位以降は「子ども部屋の片づけ・掃除」43.0%、「植物の水やり」37.7%続く。どのようにお手伝いをしていたかを聞いたところ、「親がお願いした時」53.5%が最も多く、「子どもが率先して」は18.8%にとどまることがわかった。

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