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9年ぶりのフルモデルチェンジ、フォルクスワーゲン「Passat(パサート)」

マイナビニュース / 2024年7月3日 19時49分

画像提供:マイナビニュース

フォルクスワーゲンジャパンは7月3日、9世代目となるステーションワゴンの新型「Passat(パサート)」を発表した。9月から全国のフォルクスワーゲン正規販売店で予約注文を受け付け、11月からの出荷を予定している。グレード展開は以下の7種類。

eTSI Elegance Basic 1.5L eTSI(110kW/150PS)、7速DSG、FWD
eTSI Elegance 1.5L eTSI(110kW/150PS)、7速DSG、FWD
eTSI R-Line 1.5L eTSI(110kW/150PS)、7速DSG、FWD
TDI 4MOTION Elegance 2.0 L TDI(142kW/193PS)、7速DSG、4WD
TDI 4MOTION R-Line 2.0 L TDI(142kW/193PS)、7速DSG、4WD
eHybrid Elegance 1.5L eTSI PHEV (110kW/150PS)、6速DSG、FWD
eHybrid R-Line 1.5L eTSI PHEV (110kW/150PS)、6速DSG、FWD

Passatは累計で3,400万台以上を売り上げた人気車種。今回は9年ぶりのフルモデルチェンジとなり、ワゴンボディ専用モデルとなった。従来のMQBアーキテクチャーの進化版「MQB evo」アーキテクチャーを採用し、従来のアダプティブシャシーコントロール「DCC」は2バルブ独立制御式の「DCC Pro」へと進化。

「DCC Pro」は、伸び側・縮み側が独立したオイル回路となったことで、それぞれ別々に減衰力をコントロールする。これはモータースポーツの世界では採用例があるものの、ボリュームセグメントでは世界初採用の技術だという。

「MQB evo」アーキテクチャーにより、「DCC Pro」と電子制御ディファレンシャルロック(XDS)を高度に協調制御する「Vehicle Dynamics Manager」を、フォルクスワーゲンとして初採用。走行状況に応じて4輪を独立可変制御し、正確なステアリングレスポンスが得られる。

パワートレインは、「1.5L eTSIマイルドハイブリッドシステム(FWD)」と、「2.0L TDI クリーンディーゼルエンジン」に4WDフルタイムシステム「4MOTION」を組み合わせたもの。eHybridは1.5L eTSI をベースにやや低い圧縮比にチューニング。システム総合出力は150kW/350Nm(欧州公表値)となり、19.7kWhのリチウムイオンバッテリーを使ったEVレンジ(WLTC、欧州計測値)は120km超を実現した。

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