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【インバウンド】「観光で再訪したい国」日本が1位、認知度の高い都道府県トップ5は? - 電通調査

マイナビニュース / 2024年7月4日 16時8分

○都道府県別の認知度、過去8年間で上位5位に変化なし

都道府県別の認知度について、東京都(55.6%)が最も高く、次いで大阪府(46.4%)、京都府(43.3%)、広島県(36.9%)、北海道(35.1%)と続く。なお、上位5位を構成する都道府県は、調査を開始した2016年から8年間で変化がない。

訪問回数別に訪日外国人を分けて調査した地方観光の障害要因について、「言語によるコミュニケーションの不安がある」(全体:36.2%、ポテンシャル層:44.5%、ビギナー層:36.4%、リピーター層:31.4%)がいずれの層においても最も高い。なかでも訪日経験のないポテンシャル層はビギナー層(+8.1ポイント)、リピーター層(+13.1ポイント)と比べて約10ポイント高い。

次点以下は「東京や大阪、京都などの都会以外の地方観光地を知らない」(全体:26.7%、ポテンシャル層:29.6%、ビギナー層:24.1%、リピーター層:26.0%)、「地方観光地が持つアクティビティに関する情報源が足りない」(全体:26.7%、ポテンシャル層:25.9%、ビギナー層:26.4%、リピーター層:27.3%)、「日本の道路事情や交通ルールを理解していない」(全体:24.2%、ポテンシャル層:26.1%、ビギナー層:24.8%、リピーター層:22.8%)が続き、訪日外国人の地方観光における「情報不足」が大きな障害要因になっていることが明らかに。

○帰国後にまた食べたい日本料理、1位は?

自国におけるシチュエーション別(外食・中食・内食)の日本食の喫食頻度について、外食と中食で月に1度以上食べる割合は、東アジア(外食:77.6%、中食:75.4%)と東南アジア(外食:77.8%、中食:78.0%)は共に7割以上であったのに対し、欧米豪は6割未満(外食:57.2%、中食:59.6%)であった。また、内食は東アジア(66.0%)と東南アジア(67.7%)が共に7割未満で、外食と中食と比べても約10ポイント低いのに対し、欧米豪(58.1%)はほとんど差が見られなかった。

帰国後にまた食べたい日本料理は「ラーメン」(26.5%)が最も高く、「刺身」(19.4%)、「てんぷら」(19.0%)と続く。リージョン別で「から揚げ」(17.2%)は、中東(34.0%)、欧米豪(20.1%)では共に1位だが、東アジア(11.4%)では上位10位圏外の25位、東南アジア(17.5%)では10位と、地域間で差があった。
(Yumi's life)



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