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地底で出合える"異世界"絶景ランキング、1位は埼玉県の「地下神殿」と呼ばれるあの場所! - 2位千葉県・波左間海中公園、3位岩手県・龍泉洞

マイナビニュース / 2024年7月4日 16時55分

画像提供:マイナビニュース

リクルートは7月3日、「じゃらん 地底で出合える異世界絶景ランキング」を発表した。調査は2024年5月22日~5月24日、47都道府県在住の20代~50代1,063名を対象にインターネットで行われた。

1位に選ばれたのは、埼玉県の「首都圏外郭放水路」だった。神秘的な雰囲気から"まるで地下神殿"といわれる「調圧水槽」は、国土交通省が管理する洪水対策のための地下放水路。そのほか、数々のロケ地としても使用された施設内では、圧倒的な迫力の巨大竪穴「第一立坑」やポンプ室など全4コースの見学会(要予約)を実施している。地下とは思えない巨大な柱と、広大な空間が織りなす荘厳な佇まいを体感できる。

2位には千葉県「波佐間海中公園」が選ばれた。房総半島の南端・千葉県館山市にあり、都内から約2時間というロケーションにある、初心者からベテランまで楽しめるダイビングスポット。世界で唯一海底に鎮座する神社には、高さ4mの大鳥居があり、人懐っこいコブダイやマンボウをはじめとするさまざまな魚が群れ集う波左間の海で海中探索が楽しめる。

3位には岩手県の「龍泉洞」がランクイン。総延長は判明しているところで4,088m、発見された地底湖は8つ、現在も調査継続中という日本有数の鍾乳洞。長い時間をかけて生まれた芸術品のような鍾乳石が広がる。一番の見どころは、水の透明度の高さから"ドラゴンブルー"と称され深い青色に輝く地底湖。約270段の階段を進んで「第一地底湖展望台」まで行くと、地底湖を上からのぞき込むことができる。

4位は大分県の「稲積水中鍾乳洞」。3億年前の古生代に形成され、鍾乳石や珊瑚石などが数多く見られる世界的にも珍しい水中鍾乳洞で、洞内の気温は年中16度。ブルーにライトアップされた「青い回廊」は幻想的で、まるで異空間に迷い込んだような感覚に浸れる。そのほか、シュノーケリングやアウトドアサウナなどのアクティビティもあり、洞窟でととのう体験がかなう。

5位は静岡県の「天窓洞」。堂ヶ島にある白い凝灰岩にできた海蝕トンネル。遊覧船で入り天井が丸く抜け落ちた天窓まで進むと、暗い洞窟の中に光が差し込み、水面がブルーやグリーンの美しい色彩を放つ。天窓洞の上には堂ヶ島公園内の遊歩道があり、天窓の下を通る遊覧船を真上から見ることもできる。春から秋のお昼前後が特にきれいに見えるのでおすすめだとか。

6位は山梨県の「鳴沢氷穴」。富士山の火山活動でできた洞窟で、夏でも平均気温3度とまるで天然の冷蔵庫のようなスポット。総延長153mの竪穴式洞窟は1周約15分で巡れる。冬の間にできた氷柱や天然氷、溶岩流が創り出した不思議な空間に、自然の神秘が感じられる。天井の低い箇所や階段のアップダウンもあり、冒険気分で、手軽に洞窟探検が楽しめる。

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