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デートをする相手がいない若者が大幅増! Z世代と団塊ジュニア世代30年の変化を発表

マイナビニュース / 2024年7月5日 10時42分

画像提供:マイナビニュース

博報堂生活総合研究所は7月3日、1994年から30年ぶりに、「若者調査」を実施した結果を発表した。同調査は2024年1月11日~2月26日、19~22歳の未婚男女、および49~52歳男女を対象に訪問留置調査で実施した。

※30年前の調査対象者は、"団塊ジュニア世代”と呼ばれる人たちで、今回の対象者の親世代(現在49~52歳)にあたる。

以下グラフからわかる通り、「母親と共通の趣味がある」若者は50.7%。1994年から+20.8ptの増加した傾向にある。「父親と共通の趣味がある」若者も30年で増えているが、母親の増加量の方が大きい結果に。

また男性で「母親と共通の趣味がある」人は、30年で2倍以上増加。女性は+18.9ptの増加で過半数になった。

以下グラフから分かるように「尊敬する点が一番多い相手」は、「母親」が1994年から+14.6pt増加して、「父親」を逆転した。「自分の価値観や考え方に一番影響を与えている相手」は、かつては父母で大きな差はなかったが、2024年に「母親」が+19.6ptと大きく伸長した。

続いて交友関係について調査すると、2024年「デートをする相手がいない」若者は67.3%。1994年から+22.1ptと大幅増加。

1994年に「今一番欲しいものランキング」で5位だった「恋人」は、2024年には「10位」と大きく順位を下げた。また、1994年のTOP3は「お金」「ツキ・運」「能力」で、2024年のTOP3は「お金」「時間」「自由」がランクインした。

「自分にとって居心地のいい組み合わせ」「落ち込んだ時に一番そばにいて欲しい相手」ともに、1994年では「異性」が多数派だったが、2024年には、いずれも-20pt以上の大幅ダウン。一方、「同性」は30年で大幅に増加して過半数に転じ、「異性」を大きく上回った。

■調査概要
【1994年調査】
調査地域 首都40㎞圏
調査手法 訪問留置調査
調査対象 19~22歳の未婚男女、および29~32歳男女  ※年齢は調査依頼時点
調査人数 1,200人
調査時期 1994年1月7日~1月24日
企画分析 博報堂生活総合研究所
実査集計  東京サーベイ・リサーチ(現.QO)

【2024年調査】
調査地域 首都40㎞圏
調査手法 訪問留置調査
調査対象 19~22歳の未婚男女、および49~52歳男女  ※年齢は調査依頼時点
調査人数 800人
調査時期 2024年1月11日~2月26日
企画分析 博報堂生活総合研究所
実査集計  H.M.マーケティングリサーチ(現.QO)
(花音)

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