「NISA」J.D.パワー2024年顧客満足度ランキング、銀行1位は三井住友銀行、対面証券1位はみずほ証券、ネット証券は?

○総合満足度ランキング「全国系銀行部門」

「全国系銀行部門」(対象4行)の第1位は、三井住友銀行(638ポイント)だった。「NISA口座で取引できる投資商品の豊富さ」、「NISA口座の情報のわかりやすさ(運用実績、投資限度額など)」、「NISA口座での運用のしやすさ(売買・積立商品の変更など)」、「NISAに関する各種情報提供(パンフレット、リーフレット、Webでの情報提供など)」、「問い合わせの際のNISAに関する質問への対応力」、「問い合わせの際のNISAに関する知識の豊富さ」の6ファクターで最高評価を獲得した。2位はみずほ銀行(636ポイント)。「NISA口座での取引手数料」、「問い合わせの際のNISAに関する知識の豊富さ」の2ファクターで最高評価だった(三井住友銀行とみずほ銀行の「問い合わせの際のNISAに関する知識の豊富さ」ファクターのスコアは同点)。3位はゆうちょ銀行(630ポイント)だった。

○総合満足度ランキング「対面証券部門」

「対面証券部門」(対象5社)の第1位はみずほ証券(639ポイント)。「NISA口座の情報のわかりやすさ(運用実績、投資限度額など)」、「NISA口座での運用のしやすさ(売買・積立商品の変更など)」、「NISAに関する各種情報提供(パンフレット、リーフレット、Webでの情報提供など)」の3ファクターで最高評価を獲得。2位はSMBC日興証券(637ポイント)。「NISA口座での取引手数料」、「NISA口座で取引できる投資商品の豊富さ」、「問い合わせの際のNISAに関する質問への対応力」、「問い合わせの際のNISAに関する知識の豊富さ」の4ファクターで最高評価。3位は野村證券(618ポイント)だった。

○総合満足度ランキング「ネット証券部門」

「ネット証券部門」(対象5社)の第1位は楽天証券とSBI証券(同点、689ポイント)だった。楽天証券は「NISA口座の情報のわかりやすさ(運用実績、投資限度額など)」、「NISA口座での運用のしやすさ(売買・積立商品の変更など)」、「NISAに関する各種情報提供(パンフレット、リーフレット、Webでの情報提供など)」の3ファクターで最高評価。SBI証券は2年連続の総合満足度第1位。「NISA口座で取引できる投資商品の豊富さ」、「問い合わせの際のNISAに関する質問への対応力」、「問い合わせの際のNISAに関する知識の豊富さ」の3ファクターで最高評価。3位は松井証券(688ポイント)で、「NISA口座での取引手数料」のファクターで最高評価だった。
（Yumi's life）