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iPhone 15 Proで消音モードかどうかすぐに見分けるには? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

マイナビニュース / 2024年7月6日 11時15分

画像提供:マイナビニュース

iPhoneの消音モード(マナーモード)は、アラーム音など一部の例外を除き、iPhoneが発するさまざまな種類の音を内蔵スピーカーから出さないようにする状態をいいます。電話の着信音や通知音など周囲に聞かせたくない音は、消音モードに設定しておくだけで抑制できます。

この消音モード、従来のiPhoneでは側面の「着信/サイレントスイッチ」でオン/オフしていましたが、iPhone 15 Pro/Pro Maxでは新たに導入されたアクションボタンに置き換えられました。アクションボタンは集中モードのオン/オフやカメラの起動など、さまざまな機能を割り当てることができますが、上下に動かすタイプの着信/サイレントスイッチとは異なり外見は変化しません。

しかし、iPhone 15 Pro/Pro Maxに消音モードがオンかオフかを一目で見分ける方法はないと結論付けるのは早計です。たとえば、コントロールセンターには消音モードボタンが配置されており、オン/オフは一目瞭然です。アクションボタンに消音モードを割り当てている場合、試しに押してみて状態を確認する(長押ししないとオン/オフされない)という手もあります。

画面を一目見ただけで消音モードかどうかわかるようにしたい場合は、消音モードの状態をステータスバーに表示する方法があります。「設定」→「サウンドと触覚」の順に画面を開き、「ステータスバーを表示」スイッチをオンにすれば準備完了、これでステータスバーの現在時刻の右端に斜線入りのベルが表示されているかどうかで、消音モードかどうかを判断できます。

なお、ステータスバーの現在時刻の右端は、位置情報サービスも利用します。「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「位置情報サービス」→「システムサービス」画面にある「ステータスバーアイコン」スイッチがオンの場合、タイミング次第では矢印型の位置情報アイコンが表示されることもあります。

海上忍 うなかみしのぶ IT/AVコラムニスト。UNIX系OSやスマートフォンに関する連載・著作多数。テクニカルな記事を手がける一方、エントリ層向けの柔らかいコラムも好み執筆する。マイナビニュースでは、「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」のほか、前世紀から続く「(新)OS Xハッキング!」などを連載中。執筆以外では、オーディオ特化型Raspberry Pi向けLinuxディストリビューションの開発に情熱を注いでいる。2012年よりAV機器アワード「VGP」審査員。 この著者の記事一覧はこちら
(海上忍)

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