加藤清史郎、最愛の祖母との別れも…落ち込んだ気持ちを変えてくれた「瞳をとじて」

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俳優の加藤清史郎が、日本テレビ系大型音楽特番『THE MUSIC DAY 2024』(6日15:00～)の本番前に取材に応じた。

加藤は、22時台の「歌おう! 私を変えた曲コーナー」で、平井堅の「瞳をとじて」を披露。「みなさんご存知の名曲で、頭の中には平井堅さんの声で流れる名曲だと思うのですが、平井堅さんっぽく歌うのではなく、自分なりに気持ちを込めて俳優として歌うことができたら、きっと何かをお届けすることができるかなと思います。ただ、緊張し過ぎで果たしてどこまでそれができるのか、僕の中でも未知数なんですけど、精いっぱい気持ちを込めてお送りできたらと思います」と心境を語る。

自身を支えてくれた曲として、この曲を選んだという加藤。「この1年、お別れや出会いを繰り返したのですが、その中で大好きだった祖母が他界したり、いろんなお別れを経験して、それが自分の中で重なって、少し気持ちがダウンしてしまった時期があったんです。そんな時に、ふとこの曲を聴いたら、この状況を逆に原動力にして乗り越えることで、強さに変わっていくのであれば、悲しいお別れだったとしても、それさえも出会いになるんじゃないかと思うことができたんです。そこから、1日1回聴いたりルーティーンになっていました」と、その理由を明かした。

そして本番に向けて、「僕は歌手ではないですし、俳優としてやらせていただいて、ミュージカルで歌うことはあるんですけど、歌という場所でも表現する部分は似通った部分もあると思うんです。僕なりに平井堅さんの世界の中で伝えられることを伝えていけたらいいのかなと思っています」と意気込みを述べた。
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