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シャープから「AQUOR R9」が登場、日本はライカのカメラスマホが3機種選べる唯一の国

マイナビニュース / 2024年7月8日 11時15分

画像提供:マイナビニュース

シャープから発売になる「AQUOS R9」は同社のハイエンドモデル「Rシリーズ」の最新機種です。これまでの機種同様にライカ監修のカメラを搭載しており、写真の撮影性能に大きな魅力を持ったスマートフォンでもあります。

本体カラーはグリーンとホワイトの2色展開。定番のブラックなどはないものの、どちらも落ち着きある色合いで万人向けと言えます。

AQOUS R9の性能はチップセットがクアルコムのSnapdaragon 7+ Gen 3を搭載、ディスプレイは6.5インチでバッテリーは5,000mAhを内蔵します。他社のフラッグシップモデルと比べるとスペックはやや抑えられていますが、ハードな使い方をしなければ不満が出ることは無いでしょう。

カメラは5,030万画素の広角に加え、超広角も5,030万画素と実力ある性能を有します。レンズはライカのヘクトールで、ライカブランドならではのカメラ性能と言えます。実はライカのカメラを搭載するスマートフォンはこのAQUOS R9だけではなく、日本では他にライカから「Leitz Phone 3」、シャオミから「Xiaomi 14 Ultra」も発売されています。

Leitz Phone 3はM型ライカ風のファインダー表示で撮影できる、ライカの製品らしい仕上げです。またXiaomi 14 Ultraは5,000万画素カメラを4つ搭載するハイエンド機で、グリップとカバーを装着するとデジタルカメラのような外観になります。この2機種に対してAQUOS R9はバランスの良いデュアルカメラを搭載し、本体はデザイナーの三宅一成氏がデザインを手掛けました。自由曲線を使ったカメラバンプはどことなく暖かみを感じさせるデザインであり、人に寄り添ったスマートフォンという印象も与えてくれます。この3機種はそれぞれ「ライカの製品」「高性能カメラフォン」「デザインフォーカスモデル」と特徴が分かれていますが、ライカカメラのスマートフォンが3機種も販売されているのは、実は世界でも日本だけです。

そのカメラは写りがいいのはもちろんで、5,030万画素のカメラは集光量が31%広がったことで暗所撮影にも強くなりました。ProPix liteと呼ぶ画質エンジンとAIにより、シーンに応じた最適な撮影も可能にしてくれるとのこと。また食事などを撮影したときにどうしても写ってしまう影を自動的に消す機能もあります。これはSNSに日々写真をアップしている人にはうれしい機能でしょう。

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