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青山テルマ「自分を好きでいたい」 愛せなかった時期を経て意識変化 音楽への思いや恋愛観も語る

マイナビニュース / 2024年7月9日 11時0分

バラエティ番組などで発言をする際には「オープンでいたい」との思いで自分のことを話すようにしているという。

「デビュー当時は猫をかぶっていた時期もありましたが、もともとこういうキャラなので、次第に自分の考えを言うようになっていったのだと思います。あと、否定から入るのではなく、いったん受け入れることも意識しています。これまで生きてきて、否定から生まれるものは少ないので。その人その人の心を尊重しながら、自分の考えを話すようにしています」

「ボーイフレンド」においても素直に思ったことを発言するように。

「スタジオMCの5人が“みんな違ってみんないい”みたいなキャスティングで、ドリアンさんは自分の知らない視点から話してくださり、徳井さんはすごい角度からコメントされ、MEGUMIさんはお母さんみたいな立場で、ホランさんはニュース番組のような雰囲気があって、私が自由に話せる空間を皆さんが作ってくださるのですごく居心地がよかったです。いろんな角度で話し合えましたし、家で友達と雑談しているような空気感が出ていると思います」

ありのままの自分で人と向き合うことで、生きやすい環境になっていくと青山は語る。

「こうすれば気に入られるかもとか、本当はこう思っているけど、こう言ったほうがいいのかなとか、そういう風に考えてしんどくなる瞬間って、みんな生きていてあると思いますが、本心を言ってもわかってくれる人は必ずいると思うので。そういう人が周りに増えていき、より自分を表現しやすい環境を作っていけたのだと思います」

●「自分らしさという言葉は好きではない」

過去にはトリニダード・トバゴ人と日本人のクォーターであることから差別を受けたり、デビューしてからも好きな自分になれなかったり、自分のことを愛せなかった時期もあったという。

「今はミックスって『かっこいい』『かわいい』と言われますが、以前はレアキャラみたいな感じで、差別とも向き合ってきました。また、デビューして皆さんに曲を聴いてもらえる環境にいましたが、当時は大学との両立で目の前のことをこなしていく日々で、キャパオーバーな状態が続き、『今の自分好きじゃないな』『もっと上手くできたな』とかすごく葛藤があって、20代前半から後半まで、反省して自分を見直す期間がすごくありました」

自分と向き合う中で、「自分のことを愛していこう」という気持ちに。

「私として生まれてきて、私として死ぬわけじゃないですか。自分のことを嫌いで死ぬよりは、最大限自分を楽しんで、好きでいられる自分になって、楽しかったなと思えたほうが幸せだなと。もちろん人間なので落ち込むこともあるし、もっとこうしたいと思うこともありますが、それも含めて自分が自分でよかったなと、自分を好きでいたいなと思います」

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