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2024年のトレンド! 痛いコスメ「リードルショット」を試してみた - 気になる痛みはどれくらい?

マイナビニュース / 2024年7月27日 10時30分

だが、伸ばしてみると……ヒリヒリ&ピリッとした感じが100よりもやや強めにやってくる。実際、顔にのせるとそれが顕著で、特に皮膚の薄い目周りはヒリヒリしたあと、肌がじんわりあったかくなっていくような感覚を覚えた。

100よりも痛みは感じたが、個人的に我慢できない感じはない。それでも、明らかに通常の美容液とは違った刺激を感じるので、量は調整しながら使用してほしい。

ちなみに、こちらも100と同様、伸びのよいテクスチャーでべたつかず夏の時期でもサラっと使うことができる。
強刺激! 攻めのアイテム「リードルショット700」(6,380円)

700は、クリーム状のややかためのテクスチャー。これを手の甲に置くと、2つの美容液とは異なり、この時点でわずかだが刺激を感じる。さらに、美容液を皮膚に塗りこむと、そのピリピリ感&ヒリヒリ感にびっくり!

300で数日間慣らしていたものの、これは比べ物にならない! わずかな量を頰のあたりにのせたが、肌強めの筆者でもかなりのチクチク感とヒリつきを感じた。顔全体に塗ろうかと思ったが、強烈な刺激から全体への塗付はあえなく断念。

赤みなどは出なかったが、塗って5分程度チクチク感が持続したのと、1時間後に塗付箇所を指のはらで押してみるとまだチクッとした痛みが走った。

だが、翌日の肌の弾力やもっちり感は、ほかの2つに比べて感じられたように思う。

ただし、700は肌トラブルを抱えている人や肌が弱い人は避けた方が無難。個人的にもし使うのであれば、スペシャルナイトケアとして1カ月に数回、皮膚の厚い箇所に塗るのがよいかもしれない。
まとめ

初心者なら100、痛いコスメに慣れている人は300、より重点的なケアをするなら700といったところだろうか。だが、700はしっかり痛みがあるので、コンディションがよいときに慎重に使用してほしい。

約10日間使用し、現段階で大きな変化はないものの、わずかにハリが出たように感じる。

ちなみに、リードルショットを使った後は徹底して保湿を! 刺激を伴うため、個人的には通常の導入美容液などよりも乾燥しやすいように感じた。

また、注意書きにもあったが、種類の異なるリードルショットの同時併用や美容デバイスとの併用はNG。使用タイミングとしては、朝や昼は避け、ナイトクリームとして使ってほしい。加えて、肌が刺激を受けたあとは紫外線に弱くなる可能性があるとのことで、外出時の日焼け止めはマストとなっている。

今年注目を浴びる痛いコスメ「リードルショット」は、従来のコスメとは違う新しい美容体験を届けてくれた。万人受け商品とは言えないが、攻めのスキンケアを試してみたい方は、ぜひトライしてみてはいかがだろう。

取材協力:VT COSMETICS
(矢吹結花)



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