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Microsoft、2024年7月の月例更新 - 139件の脆弱性への対応が行われる

マイナビニュース / 2024年7月10日 17時31分

マイクロソフトでは、セキュリティ更新プログラム、セキュリティアドバイザリに関する注意点として、以下をあげる。

今月のセキュリティ更新プログラムで修正した脆弱性のうち、以下の脆弱性は更新プログラムが公開されるよりも前に悪用や脆弱性の詳細が一般へ公開されていることを確認している。ユーザーにおいては、更新プログラムの適用を早急に行ってほしい。脆弱性の詳細は、各CVEのページを参照してほしい。

CVE-2024-37985 Arm: CVE-2024-37985 Systematic Identification and Characterization of Proprietary Prefetchers

CVE-2024-35264 .NETとVisual Studioのリモートコードが実行される脆弱性

CVE-2024-38112 Windows MSHTML Platform Spoofing Vulnerability

CVE-2024-38080 Windows Hyper-Vの特権の昇格の脆弱性

今月のセキュリティ更新プログラムで修正した脆弱性のうち、以下の脆弱性は、CVSS 基本値が9.8と高いスコアで、認証やユーザーの操作なしで悪用が可能な脆弱性である。これらの脆弱性が存在する製品、および悪用が可能となる条件については、各CVEのページの「よく寄せられる質問」を参照してほしい。セキュリティ更新プログラムが公開されるよりも前に、脆弱性の情報の一般への公開、脆弱性の悪用はないが、脆弱性の特性を鑑み、企業組織では早急なリスク評価とセキュリティ更新プログラムの適用を推奨している。

CVE-2024-38076 / CVE-2024-38074 / CVE-2024-38077 Windowsリモートデスクトップライセンスサービスのリモートコード実行に対する脆弱性

セキュリティ更新プログラムにおける既知の問題は、各セキュリティ更新プログラムのサポート技術情報を参照してほしい。既知の問題が確認されている各セキュリティ更新プログラムのサポート技術情報一覧は、2024年7月セキュリティ更新プログラムリリースノートに掲載されている。

新たに確認した脆弱性に対応した新しいセキュリティ更新プログラムは、以下の通り。
○Windows 11 v23H2、v22H2、v21H2

緊急(リモートでコードの実行が可能)

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