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リノベーションを検討中の人は注目 - 理想のデザインを選べる作れる、パナソニックの診断サービスや新型バスルーム

マイナビニュース / 2024年7月11日 6時40分

画像提供:マイナビニュース

マンション価格の高騰と平均年収の横ばいという現状から、リノベーションに注目が集まっている。パナソニック ハウジングソリューションズは市場調査結果をもとに、リノベーションにおける新しいトレンドと消費者のニーズについてメディアセミナーを実施。合わせてマンション向けのバスルーム「MR」を刷新し、拡大するマンションリノベーションニーズに応える。

リノベーション市場について、パナソニック ハウジングソリューションズ 水廻りシステム事業部マーケティング統括の窪井健司氏は、「住宅価格が高騰する一方で平均年収はほぼ横ばいを続けていることから、多くの消費者が住宅購入に予算的な厳しさを感じています」とする。価格を抑えるために専有面積の狭小化も進んでおり、住宅設備にかけられる予算も限られてきているという。

マンション市場に目を向けると、リフォーム適齢期に入った物件が300万戸に達し、フラット35(住宅ローン)の利用者数は減少しているものの、中古住宅購入のフラット35利用が倍増しているとのこと。リノベーションの需要は引き続き高まりそうだ。

パナソニック ハウジングソリューションズが行ったリノベーション実態調査によると、1,000万円以上のリノベーション予算を確保している人が21%で最も多い結果となった。窪井さんはこれに対し、「限られた予算の中で、リノベーション費用をかけて自分らしい住まいを作ることに予算をかける人が多い」と分析している。

では、どこに予算をかけているのだろう。近年のリノベーションで重視されているのは「デザイン性」「間取りや生活家事動線」「耐久性」の3つ。

ただリノベーションの計画・設計段階では、自分が実現したい部屋のイメージを具体化することに苦戦したという声が多いという。窪井さんによると「消費者はデザインやスタイルの選択に苦労し、予算とのバランスを取ることが難しいと感じています。特に、水廻り設備にもう少し予算を割けばよかったとの声が多く、リノベーション後の満足度でもデザインや予算オーバーに対する不満が大きいことが分かりました」とのこと。

確かに、なんとなくこんなテイストの部屋にしたいと思っても、いざ建具の色合わせをどうするか、素材をどう選ぶか、手持ちの家具との相性などを考えると、決めることはたくさんある。例えば壁紙や床材の小さなカラーサンプルだけでは、部屋全体の配色バランスや出来上がりをイメージするのは難しく、予算を考えながら1つずつ選んで決定していくのは大変だ。

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