草川拓弥、自身の歌声にしみじみ 櫻井海音は驚きを回想「渋谷にでっかい自分が」

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フジテレビで放送中のドラマ『愛してるって、言いたい』(17日25:05～最終回 ※関東ローカル、FODでノーカット版全10話配信中)に出演する安達祐実、櫻井海音、草川拓弥(超特急)が10日、ドラマ公式Instagramでインスタライブを行い、撮影の裏話などを語った。

○「素敵で憎たらしいなと思った(笑)」

今作は、39歳独身の主人公・上田樹(安達)が、三者三様の男性たちと繰り広げる大人のラブストーリー。櫻井は突如同居生活を始めることになる年下男性・松重瑛斗、草川はそのバンド仲間・神木竜を演じている。

瑛斗と竜のバンド「煌-RECCA-」のミュージックビデオは、ドラマの劇中バンドと発表される前に、都内各所の街頭ビジョン、タクシー広告、YouTube・TikTokなどで一部を配信し、SNSを中心に話題を集めていた。

櫻井は当時を振り返り、「タクシーに乗って首都高走ってたら、渋谷にでっかい自分がいるから本当にビックリしました。いろんな人から反響がありました」と回想。このインスタライブでは、出演者と視聴者が選ぶ「好きなシーンランキング」が発表されたが、第3位に「煌-RECCA-」が入った。

そのライブシーンを見て、今作で初めてギターとボーカルに挑んだ草川は「久しぶりに自分の歌声を聴きましたね。自分の歌声って恥ずかしいんですけど、聴いたらあの時の思い出とかいろんなものが蘇って、いいなと思いました」と、しみじみ。以前バンド活動をしていた櫻井は「ライブシーンを撮るまで時間なかったんですけど、(草川は)完璧でした」と絶賛した。

客席で見守る樹を演じた安達から「めちゃくちゃカッコよかったです」という言葉が出ると、草川は「温かい目で見守ってくださってるのが、すごく心強いなと思って、うれしかったです」と感謝。

また、安達は「(ステージから)瑛斗が樹を見るから、ファ～と思って(笑)。ミュージシャンの特別な存在になった気持ちになって、“なるほどな”って思った。素敵で憎たらしいなと思った(笑)」と、独自の表現でその心境を明かした。
○食事会を荒らすシーンに爆笑

さらに、「モヤッとしたシーンランキング」も発表。佐藤(小池徹平)の元彼女役・まい(山谷花純)が、樹と佐藤たちの食事中に現れてその場をめちゃくちゃにするシーンが2位に入り、そのVTRが流れると3人はそろって爆笑していた。

視聴者からは「TVerでもう一度見ようと思ったらいいシーンがたくさんカットされていてモヤッとしたので、やっぱりFODで見直しました」というコメントも。地上波尺のTVerでは、話数によって10分以上もカットされているといい、草川は「FODでノーカット版を見ていただけますと、モヤッが解消されると思います」と、きっちりアピールした。

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