宮本慎也、二遊間を組んでみたかった選手とは「守備範囲が広いところですね、まずは」

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元プロ野球選手で野球解説者の宮本慎也氏が6月18日、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!」内で公開された動画「宮本さんが選ぶ、スターだらけのベスト9守備編! 古田敦也は相手の表情のクセまで見抜いていた!」に登場。二遊間を組んでみたかった選手について語った。

○元中日の荒木雅博氏を守備ベスト9に選出

同チャンネルでは今回、「俺のベスト9」と題し、宮本氏が守備の観点でベスト9を選ぶ企画を実施。セカンドで選んだのが、元中日の荒木雅博氏だった。

井端弘和氏との二遊間コンビが「アライバ」の愛称で親しまれ、2004年から2009年にかけて6度のゴールデングラブ賞に輝くなど、球界を代表するセカンドとして活躍した荒木氏。その選出理由として、宮本氏は「(この企画に)『自分入れなあかんの?』ってなった時に、ちょっと組んでみたかったなって」と述べつつ、「守備範囲が広いってところですね、まずは」と説明する。

続けて、「荒木ひとりでも上手なんですけど、井端というショートがいて、お互いがうまく相乗効果もあってどんどんうまくなっていったと思うんですけど」と語る一方で、アライバコンビには同世代のショートとして思うところもあったようで、「僕はいっつも『ずるい』って言ってたんですね。『アライバってお前らずるいなあ』って」と告白。「セットになるじゃないですか。そしたら少々どっちかが悪くても拾ってもらえるじゃないですか」「僕は常に単体で勝負してたんで」とこぼし、笑いを誘っていた。

【編集部MEMO】
『ダグアウト!!!』(BSJapanext 毎週火曜22:00〜)は、プロ野球選手・OBたちが「ダグアウト」(試合中に監督や選手が待機するベンチ)で話すような球界のアレコレを語る野球トークバラエティ番組。自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ「俺のベスト9」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていくコーナー「教えて! 野Q塾」など、野球好きにはたまらない企画が見どころ。
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