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“映画を楽しむならBRAVIA” ソニー新テレビ一挙発表、顔・緑色の検出強化で画質UP

マイナビニュース / 2024年7月12日 10時7分

手持ちのスマートフォンでBRAVIAを操作できる「ブラビアコネクト」アプリを新たに提供開始。BRAVIA 9/8/7と対応するサウンドバー/サラウンドシアターシステムで使え、電源オン/オフや音量調整、入力切替といった基本的な操作から、画質モードの変更まで各種操作をスマホから行えるようにした。

このほか、'24年モデル全シリーズの共通機能として、ソニーと映像配信サービス各社が協業して開発した“クリエイターの意図を忠実に再現できる画質モード”「Studio Calibratedモード」を新搭載。Netflix画質モード、Prime Video画質モード、SONY PICTURES CORE画質モードの3つを用意し、各社のコンテンツを楽しむときに視聴環境に合わせた画質調整を自動でセッティングしてくれるという。

Netflix画質モード:室内環境に合わせて最適な画質設定に調整
Prime Video画質モード:映画、スポーツ中継など各種コンテンツに合わせた画質設定に調整
SONY PICTURES CORE画質モード:複雑な設定なしでIMAX Enhanced画質やDTS音質に切り替える※明るさ設定は固定

また、'24年モデル全シリーズでPSリモートプレイアプリを搭載しており、高速なネットワークにブラビアやPlayStation 4/5をつないでいる場合は、機器同士が離れた場所(リビングと個室など)にあってもゲーム機を遠隔操作できるように。ブラビア側のゲームメニューにも対応する。ちなみに、'24年モデルは無線LANの最新高速規格「Wi-Fi 6E」(IEEE 802.11ax/6GHz帯)も全機種でサポートする。

このほかECOメニューも進化。同メニューは従来から備えている機能だが、新たにテレビの消費電力をリアルタイムでチェックしたり、年次/月次/週次/日次で使用電力を“見える化”したりするといった機能を追加している。

最上位のBRAVIA 9シリーズは、液晶のバックライトをコントロールする技術「XR Backlight Master Drive」を大幅に進化させ、「4Kブラビア史上最高輝度」を実現した点が大きな特徴。

ミニLED光源を制御するLEDドライバーには、グループ会社のソニーセミコンダクタと共同開発した独自の超小型LEDドライバー(マイクロIC)を採用。ゴマ粒よりも小さなドライバーをミニLEDの区画ごとに規則正しく配置し、22bit信号で緻密に制御する。2023年モデルの「X95L」シリーズ比でエリア分割数は約3倍、ピーク輝度1.5倍に引き上げながら、電力効率を高めることで消費電力も従来より削減できたとのこと。

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