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真夏はモバイルバッテリーや携帯扇風機の発火に注意を - NITEが呼びかけ

マイナビニュース / 2024年7月16日 13時6分

夏のレジャーの1つ、バーベキューの火起こしに絡む事故も発生している。2003年4月には、公園でのバーベキューで、残り火があるところにゼリー状の着火剤を使用したところ、「ボン」という音がし、直後に2~3メートル離れた場所にいた女性の衣服が燃え、他の2名もやけどを負うという事故が発生している。着火剤はメチルアルコールを主成分としたもので、揮発性があり引火しやすいことから、わずかな炎であっても、着火剤に火がつく前に揮発成分に引火し、続いて着火剤が急激に燃焼されることによって飛び散る等の可能性があるため、製品本体に燃焼中の継ぎ足しを禁止する旨が表示されているが、残り火がある状態で継ぎ足したため、着火剤が急激に燃焼し飛散した炎が衣服に着火したものと考えられる。

既に火が点いている炭に着火剤を継ぎ足した場合、大きな炎が上がり、やけどや火災に至る場合があるため、絶対に着火剤の継ぎ足しはしないよう、注意が呼び掛けられている。特に炎天下では着火剤の炎が見えにくいため、気づいたときには重傷になることがあるという。

危険な着火剤の継ぎ足しをしたことのある人は、炭・薪でのバーベキュー経験者では3割を超えるとの調査結果も出ている。

チューブ式やパウチ式の容器で販売される着火剤には、継ぎ足しを禁止する警告文が付けられているものが多いので、使用前によく読み、注意を払うことが大切。

また、新聞紙などに消毒用のアルコールを染み込ませ着火剤として投入した場合や、直接火元にアルコールをかけた場合、急激かつ爆発的に燃え上がり大変危険だという。昨年5月には死亡事故も起きている。
(Yumi's life)



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