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手のひらサイズの新プレーヤー「ACTIVO P1」 AKカジュアルブランド再始動

マイナビニュース / 2024年7月12日 16時50分

画像提供:マイナビニュース

アユートは、Astell&Kernのカジュアルブランド「ACTIVO」(アクティヴォ)を再始動。その第1弾製品として、Android OS搭載のポータブルプレーヤー「ACTIVO P1」を7月27日に発売する。価格は77,000円。カラーはWhisper White。後日シリコン製の専用ケースも発売予定。

ACTIVO初となるAndroid OS搭載のポータブルプレーヤー。手のひらサイズのコンパクトなアルミボディに、4.1型/720×1,280ドットのタッチスクリーンと、オクタコアCPU、2.4/5GHz対応のデュアルバンドWi-Fiを搭載し、Apple MusicやSpotifyといったさまざまな音楽ストリーミングサービスを手軽に楽しめるようにした。サードパーティー製アプリにも対応する。

ヘッドホン出力は3.5mmアンバランス、4.4mmバランス(5極GND結線)。出力レベルはアンバランスが2Vrms、バランスが4.2Vrms(無負荷時)で、出力インピーダンスはアンバランス1Ω、バランス2Ω。

スマートフォンとの連携も強化。Bluetooth 5.3準拠で、コーデックはSBCとAACに加えてaptX HD、LDAC、LHDCもサポート。P1をBluetooth DACとしても使えるという。

USB Type-C端子を備えており、USBケーブルでつないでUSB DACとして使うときはサウンド関連設定が行え、バスパワー充電と内蔵バッテリー駆動の切り替えにも対応する。P1のストレージ容量は64GBで、最大1.5TBまでのmicroSDカードに対応するmicroSDカードスロットも備える。

P1のDAC部には、ESS「ES9219Q」をデュアルDAC構成で採用。これに独自の「TERATON ALPHA AMP」を組み合わせ、Astell&Kernサウンドチームによるサウンドチューニングも施した。最高384kHz/32bitまでのPCM再生、DSD256までのネイティブ再生に対応。MQAフォーマットにも対応する。7種類のDACフィルターも利用できる。

AKMのサンプルレートコンバーター「AK4137EQ」を使ったデジタルオーディオリマスター(DAR)機能を搭載しており、再生音源のサンプリングレートをリアルタイムにアップサンプリングして、「繊細でアナログライクな音を提供し、倍音の豊かさ、音楽の微妙なニュアンスの違い、豊かな響きをより高い次元で楽しめる」とする。同機能は最大PCM 384kHz/DSD256変換再生に対応し、各音源に合ったサンプリングレートに変換して再生可能。オフにすることもできる。

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