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マネーフォワード、創業以来初の四半期売上高が100億円を突破 - 2Q決算

マイナビニュース / 2024年7月12日 18時42分

ファイナンスドメインの売上高は前年同期比165%増の10億2600万円となり、請求・決済代行事業(ストック売上)は同35%増の1億8900万円。前四半期と同じく、売掛金早期資金化事業(トランザクション/フロー売上)はマクロ環境をふまえた与信の引き締めにより、引き続き慎重な対応を進め、HIRC FUNDでは営業投資有価証券の売却に伴う売り上げを計上した。

SaaS Marketingドメインの売上高は前年同期比44%増の12億8900万円となり、前四半期から連結を開始したBizHint、SaaS領域に特化したデジタルエージェンシーのADXL、インサイドセールス代行やコンサルティング、インサイドセールスに特化した顧客管理SaaSを提供するBALESなどの既存事業が好調だったという。

Xドメインとホームドメインの概況

Xドメインの売上高は前年同期比20%増の7億3600万円、ストック売上はDX(デジタルトランスフォーメーション)支援サービス「Mikatano」シリーズの成長により、同34%増の3億8700万円となった。今後、機動的かつ柔軟な事業戦略を推進していくにあたり、申請ツ分割で同ドメインの分社化を予定している。

ホームドメインの売上高は、前年同期比23%増の12億400万円となった。「マネーフォワード ME」の利用者が1610万、課金ユーザーは57万となり、プレミアムユーザー課金収入が同17%増の7億4500万円と成長を継続しているほか、「マネーフォワード ケア<はやめにそなえる介護+傷害補償>」の提供を開始した。

業績見通しに変更はなく、2024年の連結売上高は前年比30~38%増の395~420億円、SaaS ARRは同30~37%増の300~316億円、EBIDAは10~30億円を計画。広告宣伝費売上高比率は15~17%、人件費外注費売上高比率は64~69%に改善し、EBITDAマージンは2023年11月期と比較してプラス10~15%の改善を目指す。
(岩井 健太)



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