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巨大恐竜展 2024が横浜で7月13日より開幕、世界最大級の竜脚類「パタゴティタン・マヨルム」などが展示

マイナビニュース / 2024年7月13日 8時30分

画像提供:マイナビニュース

全長約37mという世界最大級の巨大竜脚類「パタゴティタン・マヨルム」の全身復元骨格標本をはじめとする約100点の展示物を通して、生物の巨大化や進化を学べる「巨大恐竜展 2024」が2024年7月13日~9月13日にかけて、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜にて開催される。

同展は、2024年1月に英国ロンドンの大英自然史博物館(Natural History Museum, London)で同館史上最多来場者数を記録した企画展「Titanosaur:Life as the Biggest Dinosaur」の国際巡回展の第1会場として開催されるもので、日本独自の展示として福井県立恐竜博物館、福井県立大学恐竜学研究所の監修のもと、竜脚類以外の恐竜や恐竜以外の標本を含めた約100点の展示物をみることができるものとなっている。

会場は大きく第1章の「生物の巨大化」、第2章の「恐竜の巨大化」、第3章の「ティタノサウルス類:最も大きな恐竜たちのくらし」、第4章の「さまざまな竜脚類」、第5章の「巨大恐竜の終焉」という5章で構成されている。

第1章は、今生きている動物から絶滅動物まで、「巨大」な生き物が集結。生物がどのように巨大化したのか、なぜ大きくなる必要があったのかを考えることができる。

第2章では、世代を経るごとに巨大化していった恐竜たち、その進化をたどっていくことができるほか、ハイクオリティなロボット開発で定評のあるココロが手掛けた獲物を捕るシーンを再現したスピノサウルスが、実際に動いている様子を見る事ができる。また、トリケラトプスも展示されているが、右側と左側で展示内容が異なるという面白い仕掛けも用意されている。

第3章が今回の目玉であるパタゴティタン・マヨルムの全身復元骨格標本を間近で見ることができるエリア。そこに至る通路にはパタゴティタン・マヨルムの誕生から成長して大きくなっていくまでのストーリーを楽しめるタッチパネル端末も設置されているほか、パタゴティタン・マヨルムの体内のイメージや、パタゴティタン・マヨルムを狙う肉食恐竜の存在なども学ぶことができる。

第4章は、パタゴティタン・マヨルム以外の竜脚類を数多く見れるエリア。日本の福井県で見つかった「フクイティタン」のロボットなども展示されている。

そして第5章は、さまざまな草食恐竜たちの生存戦略を学ぶことができるエリアとなっており、草食恐竜と言っても、草の食べ方にもいろいろな方法があること、草を食べるのに適した歯の仕組みなどを学ぶことができる。

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