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理由トップは「即戦力で働けると思った」 - 4300人に聞いた! “出戻り転職”の実態とは

マイナビニュース / 2024年7月16日 11時52分

画像提供:マイナビニュース

エン・ジャパンが運営する総合求人サイト「エン転職」は、サイトを利用するユーザーを対象に、「出戻り転職」についてアンケートを実施した。期間は2024年5月29日~6月24日で、回答者数は4,353名であった。

「あなたは、一度退職した会社に“出戻り転職”したことはありますか?」と尋ねたところ、「ある」と回答した人は9%であった。

出戻り転職したきっかけとして、「在籍時の上司に誘われた」(35%)が最も多い結果となった。また、年代別では、20代は28%であったのに対し、30代は46%であり、18ポイントの差があった。

出戻り転職した理由として、「即戦力として働けると思った」(35%)、「社員や風土に馴染みがあり、働きやすいと思った」(34%)が挙げられた。また、年代別のポイントの差が最も大きかったのは、「転職先で上手くいかなかった」(28%)であった。さらに、20代は28%であったのに対し、40代は8%であり、20ポイントの差があった。

出戻り転職をして良かったこととして、「業務内容を理解しているため、新しく仕事を覚える必要がなかった。(20代男性)」「自分の事を知っている同僚や上司に囲まれている安心感があった。(40代女性)などのコメントが寄せられた。また、苦労したこととして、「出戻りを良く思ってない職員が一定数いて、嫌がらせを受けた。(30代男性)」「できて当たり前と思われていることができなかった時。(40代女性)」などのコメントが寄せられた。

「思う」と回答した人は13%(とても思う:3%、思う:10%)、「思わない」と回答した人は61%(思わない:26%、まったく思わない:35%)であった。

出戻り転職したいと思う理由として、「経験を活かして元の会社に還元できそうだから」(32%)、「かつての部下や同僚がいて、一緒に働きたいから」(27%)、「家庭の都合などで退職したことに悔いがあるから」(25%)の回答が上位に挙がった。また、年代別のポイントの差が最も大きかったのは、「かつての部下や同僚がいて、一緒に働きたいから」(27%)であった。さらに、20代は39%であったのに対し、30代は23%であり、16ポイントの差があった。

出戻り転職したいと思う理由の詳細として、「違う環境に身を置いたことで広がった視野やスキルを生かすことができる。(20代女性)」「円満退社したので、前の上司やあの時の雰囲気でまた一緒に働きたい。(20代女性)」「体調不良で退職したが、仕事は楽しかったため、戻って今度こそ会社に貢献したいと思うことがある。(30代女性)」などのコメントが寄せられた。

約半数が「給与・待遇等が保証されている」(48%)と回答した。条件・状況の詳細として、「きちんとした評価制度があり、実績や貢献度に応じた報酬があるなら戻ってもいい。(30代女性)」「恩のあった方から誘われることがあれば出戻り転職を検討するかもしれない。(40代男性)」などのコメントが寄せられた。また、「どんな状況でも出戻り転職はしない」と回答した理由として、「退職を決断する程の嫌な思いをした場所に戻ることはありえないです。(20代男性)」「やむを得ない事情で退職していれば考えるが、基本的に自分の意思で退職しているので出戻りはない。(30代女性)」などのコメントが寄せられた。

出戻り転職したいと思わない会社を退職した理由として、「給与・待遇」(36%)、「職場の人間関係」(34%)、「勤務時間・残業・休日出勤」(25%)が上位に挙げられた。
( Yume)

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