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フランチャイズオーナーは儲かる? 業種別の平均年収、儲かるフランチャイズ本部の見極め方を解説

マイナビニュース / 2024年7月16日 14時59分

将来性の高い業種で初期費用を抑えて開業したい人は、高齢者向け宅配サービスを候補の一つにするのもいいかもしれません。
■儲かるフランチャイズ本部の見極めポイントは?

フランチャイズオーナーとして儲かる確率を高めるには、「どのフランチャイズ本部を選ぶか」という点も非常に重要です。最後に、儲かるフランチャイズ本部を見つけるポイントを4つご紹介します。
1.ブランド力の高さ

ブランド力が高く、消費者から広く知られているフランチャイズは儲かりやすい傾向にあります。知名度が高いと顧客が信頼感や安心感を持ってくれ、集客が楽になるからです。

ブランド力がそこまで高くなくても、加盟店オーナーの営業力が高ければ商品やサービスを売り込むことができます。しかし、営業力に自信のない人がブランド力の低い本部に加盟してしまうと集客に苦戦する可能性がありますので、気を付けましょう。
2.サポート・研修制度

儲かるフランチャイズ本部は、サポートや研修制度が整っています。未経験の業界でも、本部でしっかりとした研修が受けられれば安定した経営が可能になるでしょう。

特に、特殊な技術を必要とする業種では、開業前の研修だけでなく、開業後のサポート体制も重要です。中には、サポートがほとんどない、サポートや研修に別途費用がかかる、もしくはサポート期間に制限が設けられている本部もありますので、サポート・研修制度の詳しい内容は事前にしっかり確認しておきましょう。
3.ロイヤリティ

毎月の売上から本部に支払う、「ロイヤリティ」も重要なポイントです。ロイヤリティの割合や金額そのものだけでなく、支払う金額が加盟店として得られるサポート内容に見合うものかどうか見極めましょう。ロイヤリティが適切に設定されている本部ほど、儲かる可能性が高くなります。

なお、ロイヤリティの支払い方法には、主に以下の3通りがあります。

・売上に対して一定割合を支払う「売上歩合方式」
・粗利に対して一定割合を支払う「粗利分配方式」
・売上の額にかかわらず毎月一定額を支払う「定額方式」

ロイヤリティについては、支払い方法や毎月の支払額の目安、サポートとのバランスを確認しておきましょう。
4.テリトリー制の導入

「テリトリー制」とは、同じ地域における同フランチャイズの出店数を制限する制度です。テリトリー制が採用されていると、店舗数が多すぎて顧客の取り合いが発生するといった事態を防ぐことができます。一方、その地域でのみ営業ができる代わりに、他地域での営業活動が制限される可能性もあります。

テリトリー制の詳細については各本部で異なりますので、テリトリー制が採用されているかどうかだけでなく、採用されている場合はその内容も知っておきましょう。

武藤貴子 ファイナンシャル・プランナー(AFP)、ネット起業コンサルタント 会社員時代、お金の知識の必要性を感じ、AFP(日本FP協会認定)資格を取得。二足のわらじでファイナンシャル・プランナーとしてセミナーやマネーコラムの執筆を展開。独立後はネット起業のコンサルティングを行うとともに、執筆や個人マネー相談を中心に活動中 この著者の記事一覧はこちら
(武藤貴子)



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