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オンライン会議で「顔出し」する人は57.47%、顔出し率が高い年齢は?- LASSIC調査

マイナビニュース / 2024年7月16日 16時56分

画像提供:マイナビニュース

LASSICは7月16日、テレワーク(リモートワーク)でのオンライン会議における「顔出し」に関する調査を実施し、その結果を発表した。

○20代ワーカー「顔出ししたくない」が最多

オンライン会議中に顔出しをしているか質問すると、「場合によってはする」の36.78%で最多。続いて「する(14.08%)」「会社の方針で顔出ししなければならない(6.61%)」と、顔出しする割合は合計で57.47%と過半数が顔出ししていた。

逆に「ほとんどしない(11.11%)」「しない(28.64%)」「会社の方針で顔出しをしてはいけない(2.78%)」と、顔出しはしないという回答も一定数いた。また、「会社の方針で顔出しをする・しないが決められている」と答えた人の割合は9.39%であった。

男女別でみると、「顔出しする(会社の方針で必ず顔出しをしなければいけない、する、場合によってはする)」という回答は、男性が65.13%、女性が49.71%。そのうち「(顔出し)する」と答えたのは男性が16.86%、女性が11.37%。「場合によってはする」と答えたのは男性が40.61%、女性が32.76%となった。

年齢別で顔出し「する」人が最も多いのは60代の18.54%で、逆に顔出し「しない」が最も多かったのは20代の15.46%。「場合によってはする」と答えたのが最も多かったのは、30代の43.40%。高齢なワーカーが明確な意思で「顔出しする」と回答した一方で20代のワーカーは「顔出ししたくない」という意思を持っているようだ。

同社は、オンライン会議での顔出しはコミュニケーションが円滑になるメリットがあるが、全ての場面で顔出しを求めるとストレスになる可能性があると指摘。顔出しを推進する際は必要性やメリットを伝えつつ、会議ごとや時間帯ごとに柔軟なルールを設けることを推奨している。

また、顔出ししたくない場合もそのルールの背景を考慮し、メリットを活用することが重要だとし、ルールやマナーも進化し、顔出しをうまく活用して意義のある会議にしていくことが大切だとしている。
(早川厚志)

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