LegalOn Cloud上で過去の契約書や自社ひな形を基に新たな契約書を作成可能に

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LegalOn Technologiesは7月16日、AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」について、docx形式の契約書および自社ひな形の複製機能をリリースしたことを発表した。これにより、LegalOn Cloud上で過去に作成した契約書や自社ひな形を基にして新たな契約書を作成開始できるようになり、契約書作成にかかる業務負担の軽減が見込める。

○AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」

LegalOn Cloudは同社が提供するAIレビューサービス「LegalForce」とAI契約管理システム「LegalForceキャビネ」を開発する中で培った、自然言語処理技術と機械学習技術に加えて、LLM（Large Language Models：大規模言語モデル）を活用して務業務全体を包括的に支援するAI法務プラットフォーム。

同サービスの利用により、ユーザーはマターマネジメント体制、コントラクトマネジメント体制、契約審査体制、Contract Lifecycle Management体制、法令調査体制、法律事務所作成の法律文書の書式の利用体制などを同一プラットフォーム上で構築可能となる。
○契約書および自社ひな形の複製機能をリリース

今回リリースした契約書および自社ひな形の複製機能は、LegalOn Cloud上にアップロードされた過去の契約書や自社ひな形を複製し、新たな契約書を作成できる機能。これにより、LegalOn Cloudに実装されている契約書編集機能オンラインエディタを使用することで、同サービス上でワンストップの契約書を作成できるようになる。まずはdocxタイプのファイル形式から対応を開始するが、今後はPDF形式にも対応予定。
（熊谷知泰）